愛知学院大学
佐藤 真名 (尾西記念病院回復期)
私が尾西記念病院の回復期病棟に配属されて、約一年が経とうとしています。入職当初は慣れない環境に戸惑い、学生時代の臨床実習とは違ったプレッシャーや責任感に不安と緊張を感じていました。しかし、職場の雰囲気が良く先輩方に相談しやすい環境であることや、スタッフ数が多いことでいろいろな意見を聞けることがあり、段々と緊張も解け、社会人としても言語聴覚士としても成長してきているように感じています。実際に臨床業務を行う中で、自分の知識不足、経験不足を痛感する毎日ですが、患者様一人一人としっかり向き合い、これからも日々精進していきたいと思います。
舟橋 結芽 (老健施設やすらぎ)
今年度4月より老健やすらぎにてお世話になっています。STの人数も少なく、早く自立を求められたり、経験したことが無いことばかりで初めの方は戸惑ってばかりでしたが、多職種の先輩方にいろいろ教わりながら少しずつ自立できるように頑張った一年でした。徐々に慣れてきて、自分で訓練内容を考えて行っていく中で、自分の担当の利用者さんに関して、少しずつ表出語彙が増えたり、食事が常食に近づけられた時、自分の事のように嬉しく思います。今後も、傾聴の姿勢を忘れず、利用者、ひいては家族のニーズに沿えるような訓練を提供できるセラピストになれるよう、自己研鑽に努めていきたいと思います。