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中央診療部スタッフインタビュー


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B棟2階 ホール

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スタッフインタビュー

中央診療部門は、どのような組織図になっているのでしょうか?

中央診療部は薬剤科放射線科臨床検査科医療機器管理室栄養科リハビリテーション技術部から構成されています。薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学士、管理栄養士、理学療法士など、多数の専門性を有した約600人のスタッフが所属しています。
※2024年4月現在

中央診療部のミッションと、部として一番大事にしていることを教えてください。

それぞれが国家資格を持った専門家であり、医師とともに患者さまの診断、治療のサポートをするのが我々の役割です。患者さまにとっては医師、看護師、そして中央診療部の中では理学療法士などは接する時間が長く、印象に残りやすいと思います。その他にも患者さまが一番つらいとき、痛いとき、不安なとき、麻酔下で顔も見えていないときにも、迅速で正確な診断、高度な治療を医師とともにおこなっていくのが、我々中央診療部の最大のミッションです。患者さまを健康に戻すためには、職域にこだわらず連携することが一番大切だと思っています。

他の病院と比べてどんな特徴がありますか?

端的に言えば、「他院と比べることはできない」というのが答えだと思っています。他院には他院の良さはあると思います。ですが、私たちが作り上げてきた一宮西病院の中央診療部は、高度医療への考え方や患者中心の医療の推進、病院の経営的観念などと多くの部分でリンクしています。当たり前のことのようですが、多くの職種が連携していく上では、専門職同士の軋轢が生じるものです。しかし、当院の中央診療部においては、それはほとんど見受けられません。言わば職域を越え、一丸となって医師、看護師同様に医療に向き合っています。
高度医療は一人の専門職でできるものではありません。まさしく当院のモットーでもある“同じベクトル”、しかも日々変化し続ける医療においてスピード感を持って対応できる組織、二次元ではなく三次元の“3Dベクトル”。これを作り上げるのが私自身の目標であり、当院理事長の理念と完全に符合しています。

設備などについて教えてください。

  1. 放射線科 3テスラのMRIを2台配備
  2. 医療機器管理室(ME) 人工心肺装置(ECMO)を5台配備、認定臨床工学士5名
  3. 臨床検査科 2011年、全国でもいち早く質量分析装置を導入、細菌を同定
  4. リハビリテーション技術部 医療用ロボットスーツHAL
などです。

今後の部としての目標を教えてください。

私たちはときに“コ・メディカル(co-medical)”と呼ばれます。この“CO-”とは“共同”という意味があり、文字通り医師との連携で診断や治療をおこなっていきますが、「患者さんを助けたい」という思いは、私たち中央診療部のどのスタッフも同じです。病院で勤務している以上、医師、看護師、コメディカル、事務職に至るまで、当院の医療で患者さまを健康にしたい思いは同じだと考えています。そのために我々ができることは、それぞれの分野で研鑽し、専門知識を併せ持って高度医療に貢献していくことに他なりません。そうすることで患者さまへの存在感をより認知してもらうのも、一つの目標かもしれません。

どんな仲間に来てほしいですか?

外来も病棟も助けが必要な患者さまでいっぱいです。医療の現場では、ときに所属長や医師から厳しい業務命令が下される場合があります。そんなときにも、常に患者さまのことを考えて行動でき、前向きでいてくれる仲間と仕事がしたいですね。いわゆる当院のモットーでもある“利他の精神”で職務に当たってほしいと考えています。