スポーツ外来
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当院における治療方針
当院における治療は、理学療法や投薬、注射、その他器機を用いた“保存治療”を基本とします。特に当院では理学療法などの保存治療に軸を置き、リハビリテーション部門との連携を密に図り治療をおこなっています。手術を選択した場合は、患者さま各個人の希望に応じた手術方法をご提案、選択していただきます。
体外衝撃波(ESWT)
F-SWの施行例
当院では集束型(F-SW)と拡散型(R-PW)の2種類の体外衝撃波を完備しています。疾患や病態に応じて選択しています。
欧米ではアスリートの治療を中心に有効な治療として汎用されています。体外衝撃波は音速を超えて伝わる圧力を利用しするため、体へのリスクは極めて少ない治療です。効果は患部の疼痛の軽減、血流改善、組織再生・修復があります。
欧米ではアスリートの治療を中心に有効な治療として汎用されています。体外衝撃波は音速を超えて伝わる圧力を利用しするため、体へのリスクは極めて少ない治療です。効果は患部の疼痛の軽減、血流改善、組織再生・修復があります。
F-SW
R-PW
主な対象疾患
【F-SW】テニス肘、野球肘、ゴルフ肘、アキレス腱周囲炎、膝蓋腱炎など
【R-PW】関節拘縮、筋損傷など
【R-PW】関節拘縮、筋損傷など
PRP療法 (Platelet Rich Plasma; PRP / PFC-FD™=PRPの応用技術)
PRP療法は近年注目されている保存療法の一つです。PRPとは“多血小板血漿”と呼ばれ、採取した末梢血液を遠心分離し豊富な成長因子を含む血漿を取り出したものです。このPRPを障害された患部に直接注射することで、炎症を軽減させて疼痛を緩和させることができます。また、損傷した組織の再生・修復を促進することができます。
自分の血液を用いるためアレルギー反応の心配がありません。従来の保存療法に抵抗し、また手術加療が困難な方に有効です。
自分の血液を用いるためアレルギー反応の心配がありません。従来の保存療法に抵抗し、また手術加療が困難な方に有効です。
主な対象疾患
肘や膝関節などの靱帯損傷、腱炎、腱付着部症(テニス肘など)、肉離れなど
※当院では変形性関節症には対象外としています。
※ただしF-SWとPRPを用いた治療は自由診療となります。
※当院では変形性関節症には対象外としています。
※ただしF-SWとPRPを用いた治療は自由診療となります。
リハビリテーション
当院の理学療法士の人数は県内でもトップクラスであり、入院中リハビリは365日行っています。退院後のリハビリも継続して行うことが可能です。
手術
手術を選択した場合は経験豊富な医師が、各患者のニーズにあった手術を選択します。低侵襲な関節鏡手術から直視下手術まで幅広く対応しています。