調理師インタビュー
パン派の方にはパンをお出ししたり、
苦手な食材やアレルギーなども配慮しています。
Q. ご経歴を教えてください
A. 愛知県生まれです。調理師専門学校を卒業後、新卒で別の病院に入職し11年病院調理師として勤務しました。次に勤めたのが一宮西病院で、入職してかれこれ13年経ちました。“病院調理師”24年目です。勤め始めてからずっと、入院される方のお食事を作っています。
Q. なぜ調理師(グランドシェフ)を目指されたんですか?
A. 自分自身が小学生の時に手術と入院をした経験があり、そのときに食べた『手術後はじめてのごはん』がとても美味しく感じたので、病院調理師を目指しました。
Q. 調理の際に気をつけていることはありますか?
A. 苦手な食材やアレルギーをお持ちの方には、混入しないように気をつけています。
Q. こだわっているポイントはありますか?
A. 1回目の配膳時には、必ずヒアリングをおこなっています。「朝はパン派ですか?」とお聞きしてパン派とお答えいただいた方には朝食にパンをお出ししたり、「苦手な食材はありますか?」「アレルギーはありますか?」などをお聞きしています。
牛乳は飲めないけど、チーズやグラタンなどの加工食品はOKという方もいらっしゃいますし、ネギが苦手な方にはネギ抜きでお料理をお持ちしたりなど。
また、トレイに配膳した時をイメージして“食器選び”をしています。加えて、個人個人の技能によりますが、自分ができる限り“飾り切り”をしています。
Q. ホームページをご覧のみなさまへメッセージ
A. 入院の際は、お気軽に苦手なもの・アレルギーをお伝えください。食事も楽しみにしていてください。
心がほっとできるような時が
一瞬でも提供できればうれしいです。
Q. ご経歴を教えてください
A. 愛知県生まれです。2012年10月から一宮西病院でパティシエとして勤務しています。
Q. なぜ調理師(パティシエ)を目指されたんですか?
A. 自分の作ったケーキを食べて、美味しいと言ってもらえるようなケーキを作ってみたいと思い、パティシエを目指しました。
Q. 調理の際に気をつけていることはありますか?
A. 栄養士さんの作られたメニューにしたがって、グラム数もきちんと量り、太りすぎにならないように気をつけて盛り付けしています。
Q. こだわっているポイントはありますか?
A. 食後のデザートになるので、デザートの量や味、見た目に気をつけています。
Q. ホームページをご覧のみなさまへメッセージ
A. 出産が終わり、うれしさもありますが赤ちゃんのお世話が始まり、慣れないことでとても大変だと思います。そんな大変な時にこのデザートを食べていただいて、心がほっとできるような時が一瞬でも提供できればとてもうれしいです。