グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


婦人科疾患における低侵襲手術


子宮筋腫、卵巣腫瘍など女性特有の病気の治療には手術が必要なことがあります。一宮西病院では、開腹手術のほか腹腔鏡手術や手術支援ロボット(ダビンチ)を用いた低侵襲の手術にも力を入れております。手術方法は患者さまの希望を第一に、ご年齢や環境などを踏まえて医師との相談によって決めていきます。手術においてご不安なことがありましたら、なんでもお気軽にご相談ください。

ページ内目次


低侵襲手術

シングルポート内視鏡手術支援ロボット「ダビンチSP」

ロボット支援下手術
手術支援型ロボット・ダビンチを用いた手術です。術者が遠隔でロボットアームをコントロールし、腹部や胸部などの手術部位へ多角的に且つ容易にアプローチすることができます。この度、日本初のシングルポート内視鏡手術支援ロボット・ダビンチSPを導入しました(2024年1月6日納品)。すでに導入済みのダビンチXiに続き、当院2台目の内視鏡手術支援ロボットの導入となります。ダビンチSPは、従来機種では複数必要であった切開創(皮膚を切って開いた傷)が最少1つで手術が可能なため、患者さまの体への負担が軽減され、整容性の向上が期待できます。なお、ダビンチSP手術実施は国内で5施設目(愛知県で2施設目)となります。※2024年1月12日現在

腹腔鏡下手術
腹腔鏡手術とは、5mm~1cm程度の穴を数か所開けておこなう手術方法です。その穴の1つから、カメラ(腹腔鏡)を挿入して、モニターでお腹の中を観察し、鉗子(かんし)という道具を使って手術をします。

低侵襲手術のメリット

  • 傷口が小さく、身体への負担が少ない
  • 開腹手術よりも出血が少ない
  • 傷口が小さいので術後の回復が早い
  • 繊細な手術操作が可能で、それに伴う機能温存がはかれる
  • 低侵襲治療の新たな選択肢 など

治療実績

こちらは当院で実際に低侵襲手術でおこなった、子宮筋腫の治療実績です。このような難症例にも対応しております。

子宮筋腫の治療実績(一例)

子宮筋腫

子宮筋腫

子宮筋腫

正常な子宮(参考)


メッセージ

当院の婦人科には日本産婦人科学会専門医・指導医が複数名在籍しているほか、婦人科腫瘍専門医(日本婦人科腫瘍学会)や婦人科手術プロクターの資格を有した医師も在籍しております。
難症例の治療実績も多数ございますので、何かお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。

  1. ホーム
  2.  >  外科系
  3.  >  産婦人科 (婦人科 / 産科)
  4.  >  婦人科
  5.  >  婦人科疾患における低侵襲手術