婦人科におけるロボット支援下手術

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婦人科領域におけるダビンチ手術
ダビンチSPとダビンチXiの違い
ダビンチの適応疾患(婦人科領域)
ダビンチの症例実績(婦人科領域)

婦人科領域におけるダビンチ手術

ダビンチSP

ダビンチXi

近年注目されている、ダビンチに代表されるロボット支援下手術。婦人科領域におきましても、ロボット支援下手術が急速に普及してきました。
この度当院では、シングルポート内視鏡手術支援ロボット･ダビンチSPを導入しました(2024年1月6日納品)。すでに導入済みのダビンチXiに続き、当院2台目の内視鏡手術支援ロボットの導入となります。ダビンチSPは、従来機種では複数必要であった切開創(皮膚を切って開いた傷)が最少1つで手術可能なため、患者さまの負担が軽減され、整容性の向上が期待できます。
病気を治すことはもちろんですが、婦人科手術プロクター^※が在籍する当院では、安全･確実な手術を心がけ、患者さまのメリットが大きいロボット支援下手術を積極的におこなっております。手術適応について迷われる場合は、お気軽にお問い合わせください。
※プロクターとは…ロボット支援手術による十分な経験と実績を持ち、安全に指導できると認定された指導医

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ダビンチSPとダビンチXiの違い

	ダビンチSP (2023年1月日本発売)	ダビンチXi (2015年5月日本発売)
アーム	シングルポート(単孔式)	マルチポート(多孔式)
切開創	最少1ヶ所	4ヶ所
内視鏡カメラ	手首関節を搭載したカメラは角度や方向を自由に動かすことが可能。	真っすぐなカメラのため、角度や方向はほぼ一定。どのアームにもカメラ接続可能。

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ダビンチの適応疾患(婦人科領域)

現在ダビンチでは、子宮体がん･子宮脱･良性疾患(子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮頸部異形成など)が保険の適応となっております。また、手ぶれ補正機能付きで3Dによる立体視ができ、自由度の高い鉗子操作でより繊細な手術が可能となっております。

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ダビンチの症例実績(婦人科領域)

2021年7月のダビンチXi導入から2023年12月までの期間で、婦人科領域におけるダビンチの手術実績は375件となっています。

期間	ダビンチ手術実績 (婦人科領域)
2021年7月～ 2023年12月	375件

ダビンチによる手術

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