PET-CT検査
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デジタルPET-CTの特長
高画質
10mm球 / 従来機種(アナログPET-CT)
10mm球 / デジタルPET-CT
デジタルPET-CT装置はPET検出部に半導体を用いることで、従来では検出の困難であった小さな集積をより明瞭に描出し、がんの早期発見につなげます。
短時間撮影・低被ばく
デジタルPET-CT装置では、ディープラーニング技術を使用することにより、より短時間での検査を実現、かつ低被ばく検査にも貢献します。
撮影時間
(頭部から骨盤部までのPET撮影のみの所要時間)
(頭部から骨盤部までのPET撮影のみの所要時間)
標準的な撮影時間※ 20分程度
デジタルPET-CT 10分程度
被ばく線量
(PET検査の被ばく線量+CT検査の被ばく線量)
(PET検査の被ばく線量+CT検査の被ばく線量)
標準的な被ばく線量※ 20mSv程度
デジタルPET-CT 10mSv程度
検査の流れ
検査着に着替えていただきますので、脱ぎ着しやすい服装でお越しください。
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食事制限
お食事は検査の4時間前までにお済ませください。それ以降は検査終了まで、お飲み物はお茶(無糖)またはお水のみでお願いします。喫煙やガム、飴などもお控えください。
1 -
受付
事前にお伝えした受付場所までお越しください。
2 -
問診
簡単な問診と検査説明をおこないます。
3 -
血糖測定・薬剤注射
正しい検査結果を得るために血糖値を測定します。その後、お薬を注射します。
4 -
飲水・安静
飲水後、薬剤が全身にまわるまで待合室で約1時間安静にしてください。また、検査直前にはトイレをお済ませください。
5 -
撮影
デジタルPET-CT装置のベッド(寝台)に仰向けで寝ます。検査時間は約20分です。
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安静
待合室で約1時間安静にしてください。
7 -
追加撮影
必要に応じて2回目の撮影をおこないます。検査時間は約10分です。
※必ず2回目の検査があるわけではありません。8 -
検査後
お会計を済ませていただき、そのままお帰りいただけます。
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検査に関するよくある質問
Q. アレルギー体質ですが、PET-CT検査は受けられますか?
PET-CT検査で使用するお薬(FDG)はブドウ糖によく似た性質で、体内に入ってもアレルギーや副作用が出現することは極めて稀といわれています。そのため、アレルギー体質の方でも安全に受診いただけます。
Q. 常用薬はどうすればいいですか?
糖尿病以外の常用薬は、普段通り服用いただいて構いません。糖尿病のお薬(内服薬やインスリン注射)については、検査前の絶食との兼ね合い(低血糖症状のおそれ)もありますので、主治医とご相談ください。
Q. 検査前に運動してもいいですか?
PET-CT検査で使用するお薬(FDG)が運動後の筋肉に集積してしまい、病変が分かりにくくなることがあります。検査前日・当日の激しい運動はお控えください。階段昇降などの日常動作については問題ありません。
Q. 放射線被ばくが心配です。身体への影響は大丈夫ですか?
PET-CT検査で使用するお薬(FDG)には放射線を出す性質(放射能)がありますが、放射能はおよそ2時間毎に半分減少します。また、体内に蓄積されるものではなく、尿として速やかに排泄されていきますので、同時に撮影するCTとあわせても身体への悪影響があるほどではありません(一般に胃のバリウム検査と同程度の被ばく量といわれています)。
Q. 検査には痛みや不快感をともないますか?
検査のお薬を注射する以外に、痛みをともなうことはありません。撮影中の20分程度、寝台で仰向けになっていただきますが、仰向けの姿勢が心配な患者さまは遠慮なくご相談ください。なるべく安楽な姿勢で撮影できるように配慮いたします。
Q. 検査後に生活の制限はありますか?
検査後は基本的に制限はありませんが、検査後数時間は少量ですが身体から放射線が出ている状態です。具体的な症状が出るほどの影響はありませんが、周りの方々の被ばくを防ぐため、乳幼児や妊産婦との長時間の接触はできるだけお控えください。※授乳中の方は、受診者の身体から発する放射線によって赤ちゃんが被ばくする恐れがあります。検査後1日程度は、添い寝や抱っこをお控えください。また、検査で使用するお薬(FDG)が母乳中に含まれる量はわずかですが、検査前に搾取した母乳をあげるなどの対応も勧められます。
Q. 現在妊娠中である、あるいは妊娠した可能性があります。
胎児への被ばくがあり、医学的に安全性が確立していないため、検査をお受けすることができません。
Q. PET-CT検査の費用はいくらぐらいかかるのですか?
保険適用となる場合、保険診療価格の3割負担(被保険者ご本人)で30,000~40,000円となります。自費で受診される際の費用は、下記のページからご確認ください。