2024年
ページ内目次
- 12月25日(水)「脳卒中のお話~予防から治療まで~」
- 12月16日(月)「認知症のお話~予防から治療まで~」
- 12月15日(日)「いざという時のための心肺蘇生、AEDの使い方」
- 12月11日(水)「腰痛のお話~予防から治療まで~」
- 12月4日(水)「脳卒中と物忘れに勝つ!~脳血管障害と物忘れのお話~」
- 11月28日(木)「緑内障のお話~予防から治療まで~」
- 11月24日(日)「いざという時のための心肺蘇生、AEDの使い方」
- 11月21日(木)「知っておきたい「C型肝炎」「B型肝炎」のお話~肝がんにならないために~」
- 11月17日(日)「「糖尿病」から「ダイアベティス」へ!~偏見をなくし、糖尿病を正しく理解しよう~」
- 11月13日(水)「腰曲がりのお話~予防から治療まで~」
- 11月7日(木)「変わった、胃がんの薬物療法!~正しく理解し正しく治療を受けるために~」
- 10月31日(木)「骨折のお話~予防から治療まで~」
- 10月23日(水)「オーラルフレイルとは?~口腔機能低下がもたらす全身への影響~」
- 10月15日(火)「とうせきにならないためには~腎臓はよくなる可能性がある~」
- 10月9日(水)「胃がんのお話~予防から治療まで~」
- 10月4日(金)「婦人科がんのお話~予防から治療まで~」
- 9月27日(金)「前立腺がんのお話~予防から治療まで~」
- 9月20日(金)「こどもの救急受診のお話~お子さんのその症状、受診した方が良いかもしれません~」
- 9月17日(火)「消化管内視鏡のお話~上部消化管早期癌を中心に~」
- 9月11日(水)「狭心症・心筋梗塞のお話~予防から治療まで~」
- 9月4日(水)「がん治療の一般的な流れ~予防から治療まで~」
- 8月29日(木)「心不全のお話~予防から治療まで~」
- 8月22日(木)「膵臓がんのお話~ギモンにお答えします~」
- 8月7日(水)「今こそ学ぼう! 乳がんの正しい知識~乳がんについて正しい知識を学んで、乳房の健康チェックを習慣に~」
- 8月1日(木)「肺がんのお話~予防から治療まで~」
- 7月23日(火)「くも膜下出血のお話~予防から治療まで~」
- 7月16日(火)「肩の痛みのお話~予防から治療まで~」
- 7月10日(水)「腰痛のお話~予防から治療まで~」
- 7月3日(水)「脳卒中のお話~予防から治療まで~」
- 6月25日(火)「COPDってなあに?~予防から治療まで~」
- 6月20日(木)「不整脈のお話~予防から治療まで~」
- 6月12日(水)「眼瞼下垂のお話~その症状、もしかしたら眼瞼下垂かも~」
- 6月6日(木)「知っておきたい「C型肝炎」「B型肝炎」のお話~肝がんにならないために~」
- 5月30日(木)「肥満治療のお話~予防から治療まで~」
- 5月29日(水)「腹部のヘルニアのお話~足の付け根やおへそが膨らんでませんか~」
- 5月28日(火)「胃がん・食道がんのお話~外科治療について~」
- 5月21日(木)「大腸がんのお話~外科治療について~」
- 5月16日(木)「胆石症のお話~予防から治療まで~」
- 4月26日(金)「肝臓・胆道・膵臓がんのお話~予防から治療まで~」
- 4月18日(木)「おしりの病気のお話~痔疾患や便失禁など~」
- 3月7日(木)「股関節痛のお話~予防から治療まで~」
- 3月4日(月)「頭痛・認知症のお話~予防から治療まで~」
12月25日(水)「脳卒中のお話~予防から治療まで~」
こちらの講座は定員に達したため、予約締切となりました。
認知症とは、様々な脳の病気によって認知機能が低下して、社会生活に支障をきたすようになった状態をいいます。要介護になった主な原因として、認知症が最も多いことでも知られています。発症するリスクは年齢を重ねるほどに高くなりますが、中には65歳未満で「若年性認知症」になる方もいます。認知症は誰でもかかりうる脳の病気ですので、認知症に対する正しい理解を深めると共に、早期治療に備えることが大切です。そんな認知症について、一宮西病院 脳神経内科医長 栗田尚英医師がわかりやすく解説します!
開催日時 | 2024年12月11日(水) 14:00-15:00(開場13:15) |
開催場所 | 一宮西病院 B棟3階 大会議室3 |
講師 | 齊藤敏樹医師(整形外科 脊椎外科部長 / 脊椎・側彎センター副センター長) |
腰痛が起こる原因はさまざまで、複数の要因が絡んでいる場合もあります。多くは原因不明ですが、15%程度は原因を特定できる「特異的腰痛」です。原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症が挙げられます。これらはいずれも背骨の神経(脊髄神経根)が圧迫されて痛みが起こり、圧迫がひどいときには、脚の筋力低下やしびれを伴います。そんな腰痛について、一宮西病院 整形外科脊椎外科部長/脊椎・側彎センター副センター長 齊藤敏樹医師がわかりやすく解説します!
緑内障にかかる方は非常に多く、40歳以上で5%、60歳以上では10%以上の患者さんがいると言われています。ただ、発症率は高いのですが、早期に発見して適切な治療を受けることができれば、生涯視野と視力を保てる病気でもあります。早期発見のためには、専門の眼科医に受診しないと分からないことが多く、また「緑内障」という診断を受けても、早期や中期では自覚症状が少ないために、治療を中断してしまう方が多いのが問題となっています。そんな緑内障について、一宮西病院 眼科部長 水野友広医師が分かりやすく解説します!
ウイルス性肝炎は無症状で進行していることが多く、放置すれば肝がんになるリスクがあります。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、炎症やがんがあっても、ほとんど自覚症状がないことが多く、健康診断やほかの病気の検査のときに、たまたま肝臓の異常を指摘されることも少なくありません。肝がんにならないために知っておきたいウイルス性肝炎について、「予防」「検査」「治療」などを交えながら、一宮西病院 肝臓内科部長 矢田雅佳医師がわかりやすく解説します!
「年を重ねるごとに背骨が曲がってきた」という方はいませんか? それは背骨の変形によって体幹が前に倒れたようになる「脊柱後弯症(せきちゅうこうわんしょう)」という病気かもしれません。後弯症は一般的に「腰曲がり・背まがり」とも呼ばれています。年齢が進むにつれ、背骨を構成している骨や、骨と骨のあいだでクッションの役割をしている椎間板がいたみ、背骨が徐々に変形することで発症します。腰曲がりは年齢と共に増加し、姿勢不良や運動機能の低下を引き起こします。従来は「歳のせい」という理由で治療対象にならなかったり、昨今の高齢化により内科の病気を合併しているために手術も困難となるケースも増えてきています。当院でおこなっている従来の痛み止めや湿布といった薬や手術といった治療だけでなく、当院で積極的におこなっている腰曲がりの治療ついて、一宮西病院 整形外科 大里倫之医師が分かりやすく解説します!
胃がんの薬物療法が大きく進歩しており、本年新薬が保険承認となりより多くの選択肢が得られるようになってきました。ただ、国内におけるがんの部位別統計では、胃がん罹患数、胃がん死亡数はともに3位で依然として高いままです。早期がんの症状にある消化不良や胸やけなどは、一般的な胃の病気の症状と似ているため、がんが進行した状態で見つかることも少なくありません。胃がんの治療は外科的手術が中心となりますが術後に薬物療法を行う場合も増えており、切除不能な進行・再発の胃がんでは薬物療法が中心となってきます。そんな胃がんの最新薬物療法について、一宮西病院 腫瘍内科部長、松本俊彦医師がわかりやすく解説します。
四肢の外傷・骨折は、整形外科領域で最も多い疾患の一つです。また高齢者は転倒などの軽微な外傷で、足の付け根の骨折(大腿骨近位部骨折)、手首の骨折(橈骨遠位端骨折)、肩の骨折(上腕骨近位端骨折)などを起こしやすく、その数は年々増加しています。 しかし、日本では外傷分野を専門としている外傷整形外科医は意外にも少ないのが現状です。そんな外傷分野の専門医である一宮西病院 整形外科医長であり、四肢・骨盤骨折治療センター長の近藤陽医師が、 四肢の外傷・骨折の様々な症例の治療と予防について解説します!
オーラルフレイルは、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み、身体の衰え(フレイル)の一つです。このオーラルフレイルの始まりは、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増える、口の乾燥等ほんの些細な症状であり、見逃しやすく、気が付きにくい特徴があるため注意が必要です。定期的に歯や口の健康状態をかかりつけの歯科医師に診てもらうことが非常に重要です。そんなオーラルフレイルについて、一宮西病院 歯科口腔外科部長、小原圭太郎医師がわかりやすく解説します!
成人の5人にひとりが慢性腎臓病(CKD=シー・ケー・ディー)になっていることが分かっています。ある方が「透析になると命に危険が起こるんでしょ」と仰いました。逆です! 命が脅かされるほど傷んだ全身の一症状が透析(末期腎不全)なのです。透析にならないように腎臓病と向き合うことは、長生きを目指す健康管理の柱となるでしょう。はじめの一歩は検尿異常への対応です。血尿にせよ蛋白尿にせよ慢性糸球体腎炎であれば程度が軽いうちに治療することが重要です。すでに腎機能が低下してしまった方でも腎臓について学び、適切な生活習慣・食事・投薬で腎機能を維持したり、腎臓病の進行を遅らせることが可能です。そんな腎臓病治療・透析を回避するためのポイントを腎臓内科第二部長福田医師と橋本内科クリニック・橋本院長がわかりやすく解説します!
胃がんは初期の自覚症状がほとんどなく、進行してからも症状が現れないこともあるため、検診による早期発見が重要です。胃がんの代表的なリスク因子はピロリ菌で、ピロリ菌が引き起こす胃炎が進行しているほど胃がんができやすいため、胃炎がある場合は検査で詳しく観察することも必要です。また、定期的に内視鏡検査(胃カメラ)を受けることも非常に大切です。がんがごく浅いうちに見つかれば、外科手術で胃を切除することなく、内視鏡治療でがんを取り除ける可能性もあります。そんな胃がんについて、一宮西病院 消化器内科部長、東玲治医師がわかりやすく解説します!
婦人科がんは、子宮体がん、子宮頸がん、卵巣がんなど多岐に渡ります。中でも子宮体がんは早期発見・早期治療が非常に重要です。子宮体がんの初期症状で最も多いのが性器からの出血であり、早期発見できれば十分に治る可能性があります。一方で卵巣がんは頻度の低いがんではあるものの、有効性のある検診が確立されておらず、初期症状が少ないために進行してから見つかることが多いがんです。婦人科がんに対する治療は進歩しており、がんの種類やステージによっては、ロボット支援下手術で治療をすることもあります。そんな婦人科がんについて、一宮西病院 産婦人科部長、竹下奨医師がわかりやすく解説します!
前立腺がんは、前立腺肥大症とともに、中高年の男性において注意すべき前立腺の病気のひとつです。前立腺がんの発生には男性ホルモンが関与しており、加齢によるホルモンバランスの変化が影響しているものと考えられています。早期の前立腺がんには、がん特有の症状はありません。がんが進行すると「尿がでにくい」「排尿時に痛み」「血尿」などの症状がみられることがあります。そんな前立腺がんについて、一宮西病院 泌尿器科部長、永田大介医師がわかりやすく解説します!
保護者の方が、休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したらよいのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷うことも多いかと思います。特に気を付けてほしいお子さんの症状は「顔色が悪く手足が冷たい」「息が苦しそう」といったものです。こどもたちがこれらの症状を示してくれた時や、普段と比べて“なんとなく調子が悪そう”という違和感を保護者の方が感じた時は、迷わず医療機関(診療時間外であれば救急外来)を受診してください。本講演では、一宮西病院 小児科部長、元野憲作医師が病院受診のポイントなど詳しく解説いたします。
内視鏡検査とは、先端に小型カメラを内蔵した直径6~13mm程度の細長い管を口や鼻から挿入し、観察、治療を行うものです。咽頭口腔がん、食道がん、胃がんはいまだ日本人の死因の高い割合を占めているがんの種類です。日本の上部消化管内視鏡検査は、がんに対する早期発見と、体にダメージを与えない治療において世界最先端の技術を持っています。本講演では、上部消化管内視鏡検査における早期がんの発見、治療の最先端の技術に関して、近年話題のAIの動向も含めて、一宮西病院 消化器内科副部長、堀圭介医師が分かりやすく解説します。
狭心症も心筋梗塞も冠動脈(心臓に栄養を送る血管)の病気です。狭心症は、冠動脈の内側にコレステロールなどが溜まって、血管の通り道が狭くなってしまう病気です。心筋梗塞は、冠動脈の中が完全に詰まってしまい、激しい胸の痛みなどに襲われる病気です。狭心症・心筋梗塞の原因は動脈硬化といわれています。動脈硬化は血管の異常であり、年とともに起こり、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、生活習慣などによって起こりやすくなります。そんな狭心症と心筋梗塞の診断・治療・予防方法について、一宮西病院 循環器内科カテーテル室長、寺村真範医師がわかりやすく解説します!
現在、日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんになるといわれています。がんはすべての人にとって身近な病気です。ただ、「がんってそもそもどんな病気なの?」「がんになる頻度は?」「実際にがんが疑われてからの治療の流れは?」など知らない方も多いかと思います。また、禁煙、節酒、食生活の見直し、運動、適正体重の維持といった生活習慣の見直しなどによって、がんに「なりにくくする」こともできます。そんながん全般について予防から治療まで、一宮西病院 呼吸器内科部長、竹下正文医師がわかりやすく解説します!
心不全とは「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」と定義されています。心臓のポンプ機能が低下すると、肺や全身に必要な量の血液を送り出せなくなるため、他の臓器に異常が起きたり、心臓が正常に働かなくなったりするといった現象が起こります。心不全にならないための予防や、なってしまっても悪化させない治療について、一宮西病院 循環器内科副部長、前田拓哉医師がわかりやすく解説します!
日本における膵臓がんは近年増加傾向にあり、肺がん、大腸がん、胃がんについでがんの部位別死因の第4位となっています。膵臓がんは発症しても小さいうちは症状が出にくく、早期の発見は簡単ではありません。また、膵臓がんの発症には、喫煙、家族歴、糖尿病、慢性膵炎などがリスクとして挙げられます。そんな膵臓がんについて、一宮西病院 消化器内科副部長、林 晋太郎医師がわかりやすく解説します!
乳がんは、日本人女性の9人に1人がかかると言われ、女性が最もかかりやすいがんです。しかし、早期発見・早期治療すれば、これまでと同じ日常生活を送ることが期待できる病気でもあります。患者さんの60%前後はセルフチェックで、ご自分で触って乳房のしこりに気づかれているというデータもあり、早期発見のためには定期的なセルフチェックは非常に重要です。そんな乳がんについて、一宮西病院 乳腺外科部長、鈴木 瞳医師がわかりやすく解説します!
日本人の2人に1人はがんにかかり、3人に1人ががんで亡くなるといわれています。その中でも「肺がん」と診断される人は年間12万人以上、亡くなる人にいたっては7万人以上もいます。がんの部位別死亡数をみても、肺がんがトップです。現在日本では肺がんは増加傾向にありますが、一方で薬物療法も、近年著しい進歩を遂げています。早期発見・早期治療が重要な肺がんについて、その予防から治療までを、一宮西病院 呼吸器内科部長、竹下正文医師がわかりやすく解説します!
肩に痛みを生じると日常生活にかかわるさまざまな動作に影響を与えることとなります。肩が痛い=四十肩・五十肩と自己判断していませんか? 肩が痛くなる疾患にはさまざまなものがあります。早期に診断することで痛みを早く治すことも可能です。また日ごろから肩の使い方に気をつけることで肩の痛みの出現を予防することも可能です。そんな肩の痛みについて一宮西病院 整形外科統括部長/肩関節センター長、梶田幸宏医師がわかりやすく解説します!
開催日|2024年7月10日(水) 14:00~15:00(開場13:15)
場 所|一宮西病院 B棟3階 大会議室3
講 師|齊藤敏樹医師(整形外科 脊椎外科部長 / 脊椎・側彎センター副センター長)
場 所|一宮西病院 B棟3階 大会議室3
講 師|齊藤敏樹医師(整形外科 脊椎外科部長 / 脊椎・側彎センター副センター長)
腰痛が起こる原因はさまざまで、複数の要因が絡んでいる場合もあります。多くは原因不明ですが、15%程度は原因を特定できる「特異的腰痛」です。原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症が挙げられます。これらはいずれも背骨の神経(脊髄神経根)が圧迫されて痛みが起こり、圧迫がひどいときには、脚の筋力低下やしびれを伴います。そんな腰痛について、一宮西病院 整形外科 脊椎外科部長/脊椎・側彎センター副センター長、齊藤敏樹医師がわかりやすく解説します!
不整脈とは心臓の心拍が乱れた状態のことを指します。その主な原因は、心筋梗塞や狭心症、心臓弁膜症、心不全などの心臓病です。甲状腺や肺に病気のある方も、不整脈になることがあります。ただ、健康な人でも、加齢やストレス、睡眠不足、過労、アルコール等様々な要因から不整脈は起こりえます。誰にでも起こりうる症状が不整脈。そんな不整脈の検査方法や予防とはどのようなものがあるのでしょうか? 一宮西病院 循環器内科部長/不整脈センター長、古川善郎医師がわかりやすく解説をします!
「最近まぶたが重い」、「夕方になると見えにくい」、「頭が痛くなる」、「眠たそうに見られる」 そういった症状でお悩みの方、 もしかしたら眼瞼下垂(がんけんかすい)かもしれません。眼瞼下垂とは何らかの原因でまぶたが下がる病気のことです。生まれつき眼瞼下垂のこともありますが、 大人になってからなる眼瞼下垂のほとんどは加齢の影響によるものと言われています。眼瞼下垂について 「原因」「予防」「治療」など交えながら、一宮西病院 形成外科部長 野田慧医師がわかりやすく解説します!
ウイルス性肝炎は無症状で進行していることが多く、放置すれば肝がんになるリスクがあります。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、炎症やがんがあっても、ほとんど自覚症状がないことが多く、健康診断やほかの病気の検査のときに、たまたま肝臓の異常を指摘されることも少なくありません。肝がんにならないために知っておきたいウイルス性肝炎について、「予防」「検査」「治療」などを交えながら、一宮西病院 肝臓内科部長 矢田雅佳医師がわかりやすく解説します!
開催日|2024年5月30日(木) 14:00~15:00(開場13:30)
場 所|一宮西病院 B棟3階 大会議室3
講 師|伏見宣俊医師(内分泌・糖尿病内科部長)
※講師が大澤一郎医師から内分泌・糖尿病内科部長 伏見宣俊医師に変更となりました。ご了承ください。
場 所|一宮西病院 B棟3階 大会議室3
講 師|伏見宣俊医師(内分泌・糖尿病内科部長)
※講師が大澤一郎医師から内分泌・糖尿病内科部長 伏見宣俊医師に変更となりました。ご了承ください。
肥満かどうかは体脂肪量で判断されます。肥満を治療するということは、単に体重を減らすことではなく、肥満と合併する疾患を改善・経過させることにあります。肥満治療としては食事療法、運動療法、薬物治療などがありますが、当院で開始した外科的治療も含め、一宮西病院 内分泌・糖尿病内科部長 伏見宣俊医師がわかりやすく解説します!
腹部ヘルニアは足の付け根、おへそなどが膨らむ病気、いわゆる脱腸です。早期は全く無症状ですが、進行してくると、立ち上がってお腹に力を入れた拍子に、お腹やふとももの付け根がぼっこりと膨んできて、運動時に違和感や痛みを感じるようになります。そのような腹部ヘルニアの原因や治療法について、一宮西病院 外科・戸﨑 達医師がわかりやすく解説します!
胃がん・食道がんは自覚症状が出にくいがんです。どちらのがんも内視鏡治療でがんの切除が難しい場合に外科手術を行います。外科手術はがんの場所や大きさ、進行度に応じて最適なやり方で行うことが大切です。そのような胃がん・食道がんの外科治療について、一宮西病院 外科医長・岡田和幸医師がわかりやすく解説します!
大腸がんは粘膜に発生し、大腸の壁の中を徐々に深く進み進行していきます。内視鏡治療でがんの切除が難しい場合、外科手術を行います。大腸がんの手術では腹腔鏡手術、ロボット支援手術などの低侵襲手術から、他臓器合併切除など拡大手術まで様々な治療があり、がんの部位と進行度に応じた適切な手術を行うことが大切です。そのような様々な大腸がんの外科治療について、一宮西病院 外科・岩本久幸医師がわかりやすく解説します!
胆石症というのは胆のうや胆管に石ができて、時に痛みなど様々な症状を引き起こす病気の総称です。胆石が出来る理由は色々な要素が関与しますが、体質や食生活が主な原因とされています。一般的な症状としては、みぞおちを中心とした激しい痛みが典型的ですが、無症状の場合も多くあります。炎症が加わると発熱もみられ、胆管に詰まると黄疸や肝障害を併発することもあります。そのような胆石の病気に関しての予防から治療までを、一宮西病院 外科・鳥居 隼医師がわかりやすく解説します!
肝臓は身体の工場の働きをする大切な臓器です。そんな肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、がんがあっても初期には自覚症状がほとんどありません。また、胆道がんは黄疸などの症状がみられますが、膵臓がんもがんが発生しても症状が出にくく、早期の発見は簡単ではありません。そのような大切な臓器ががんになった際はどのような治療が行われるのでしょうか? また、気づきにくいがんにならないための予防とは? 予防から治療までを、一宮西病院 外科部長・笹本 彰紀医師がわかりやすく解説します!
痔は国民病といわれるほど多くの方々が悩まされており、成人の3人に1人は痔をもっているとも言われています。痔には生活習慣病的な側面もあり、痔に関する知識を得ることは、病気の予防や症状の改善・的確な治療、さらには重大な病気の早期発見にもつながります。また、加齢や出産後が原因で起こる便失禁も国内には約500万人ほどの患者さんがいると言われています。そのようなおしりの病気に関しての予防から治療までを、一宮西病院 外科部長 兼 肛門外科部長・佐藤 知洋医師がわかりやすく解説します!
日本人の股関節の痛みの原因で最も多いのは、変形性股関節症によるものだと言われています。女性の発症が多く、生まれつき股関節を形成する骨が不安定な状態にあることが原因です。普通に歩く分にはそれほど痛くないけれど、動き始めるときや負担がかかったときに痛むようなら、それは変形性股関節症の初期症状かもしれません。そんな変形性股関節症を含む股関節の痛みの検査方法や予防、そして治療法とはどのようなものがあるのでしょうか? 一宮西病院 股関節センター長、中北吉厚医師がわかりやすく解説をします!
頭痛は「緊張型頭痛」や「片頭痛」というような身体的、精神的な疲れからの頭痛もあれば、「くも膜下出血」や「脳出血」のような命に関わる危ない頭痛もあります。怖い頭痛の見分け方や、つらい頭痛の治し方とはどのようなものがあるのでしょうか? また、日本では高齢化に比例し認知症の人も増加しており、今後も更に増加すると予想されています。2025年には高齢者の5.4人に1人がなると言われている認知症はどのような病気なのでしょうか?
一宮西病院 副院長 脳神経内科部長、山口啓二医師がわかりやすく解説をします!
一宮西病院 副院長 脳神経内科部長、山口啓二医師がわかりやすく解説をします!