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整形外科 専攻医×研修医×リハビリ対談


整形外科専攻医 × 研修医×リハビリテーション技術部 

整形外科専攻医

■氏名
相模 亮祐(さがみ りょうすけ)
■所属
整形外科
⇒プロフィールの詳細はこちら
研修医

■氏名
高橋 俊成(たかはし としあき)
■所属
臨床研修医
⇒プロフィールの詳細はこちら
リハビリテーション技術部

■氏名
上村 直也
■所属
リハビリテーション技術部 課長代行

2011年 
一宮西病院 リハビリテーション科 入職
2016年 
尾西記念病院 異動 主任に昇進
2020年 
一宮西病院 異動
2023年~
一宮西西病院 リハビリテーション技術部 課長代行

高橋先生:私は整形外科志望で3年目も引き続き一宮西病院で専門研修を受けることに決めたのですが、研修医だとリハスタッフさんと直接関わる機会がなかったので今日上村さんとお話できるのをすごく楽しみにしていました!

上村さん:では4月から一緒に働けるのですね!楽しみにしています!
ちなみに高橋先生が3年目も残ることを決めた決め手は何だったのでしょうか?

高橋先生各専門グループが揃っていて、県内トップクラスの手術件数で症例も豊富且つ若手でもたくさん経験できる環境であることに加え、ローテで整形外科をまわる度に各グループの隔たりもなく、診療科内の雰囲気がすごく良いと感じたのが決め手で引き続き一宮西病院で専門研修をしたいと思いました!
魅力に感じている点では他にもたくさんありまして、昨年7月に新棟が完成し急性期だけでなく回復期も診られる病院になったのもより質の高い医療を患者様に提供できる環境になったという点で魅力に感じた一つです。
ただここに関して研修医は担当患者を持つことはないので、初期研修中に何か具体的な実体験をした訳でなく、想定しているだけだったので相模先生に医師目線で具体的にどう良くなったのかをお聞きしたいです!

~急性期から回復期まで一つの病院で診られることはメリットたくさん~

相模先生:急性期だけの時はリハビリで回復された患者様を外来でフォローするけど、そのレベルまで回復するのに数ヶ月かかる患者様もいて、それまで自分は全くフォローができないことや手術をして経過をもう少しみたいと思っていても次から次へと急性期の患者様がくるので、他院へ転院していただきその後は診られないというのが現状で正直もどかしさを感じることがあったが、リハビリ病棟ができてからは手術後から自宅に帰られるようになるまでのリハビリ過程まで長期にわたりしっかりフォローできるようになったので、患者様だけなく医師にとってもメリットだと感じていますね。

上村さん:そうだったのですね。だから相模先生や整形の先生方がまだ不安定で気になっている患者様はカルテを覗きにきて記事も書いてくださるのですね。あれはリハスタッフとしては非常にありがたいです!

相模先生:回復期に移られると主治医もリハの先生に変わりますが、やはり気になるので気軽に見に行ける環境になったのは本当に嬉しいですね。
ちなみにリハスタッフにとってはどんな所がメリットだと感じていますか?

上村さん:整形外科の先生方とコミュ二ケーションが取りやすくなったことで安全且つ質の高いリハビリができる環境になったと感じていますね。
新棟設立前はで同じ法人で回復期中心の病院があり私は急性期の一宮西病院だけでなくそこで勤務していた時期もあったのですが、患者様が回復期に移られて先生方も心配な方とかいると思い、同じ法人の一宮西病院からの患者様は私が代表として週に一回整形外科のカンファレンスに参加し何か申し送りした方がいい患者様を私が伝達するという作業をしていたが、それをしなくてよくなり楽になったのに以前より整形の先生方とコミュ二ケーションが取りやすくなったのは本当に助かっています!

~十分なコミュニケーションを取れる環境が質の高い治療を実現~

高橋先生:普段どんな感じでお互いコミュ二ケーションとられているのですか?

上村さん:各チームごとで整形とリハの合同カンファを週一やっていますが、急性期なのでタイムラグがあると困る且つ文面だけでは中々伝わりにくい細かい安静度の確認などしたい時に電話でお互いコミュ二ケーションしたり病棟で個別に話をして相談したりできるので、日々安心してリハビリができていますね。相模先生はもちろん他の先生方も突然電話してもいつも快く対応してくださるので、改めていつも本当にありがとうございます!

相模先生:いえいえ。こちらこそいつも術後の患者様への適切且つ丁寧なサポートとアドバイスありがとうございます!
急性期と回復期が一緒になってからリハスタッフさんから色々とご相談していただく機会が以前より多くなり、どういうことで困っているのかを知り得る機会が増えたことで、どうしたら後々困ることが少ないかをより考えて急性期期間の治療を行うようになり自分自身すごく学びもあり勉強になっていますね。

上村さん:私も先生方との密なコミュニケーションが取れることで、質の高いリハビリスケジュールを各術式ごとに作成できるよう、定期的にグループの先生方とブラッシュアップを行える環境なのでいつも勉強になっています。
そのおかけでリハビリスタッフは多人数で構成されており、若手スタッフも多いのですが、皆が安心してリハビリを行うことができていますし、若手の教育面でも大いに助けられています。

高橋先生:やはり距離が近くなるとチーム医療を実現する点でメリットたくさんあるのですね。他にも何か一緒にやられていることはあるのでしょうか?

上村先生:部長の梶田先生を中心に肩肘グループの先生とリハスタッフで少年野球の肩健診を一緒にやっていますよ!

相模先生:私もこれまで各グループをローテしていたが、今年から肩肘チームに加わり軸を置くことになったのでこのイベントに参加していますが、すごく勉強になっています!
実は自分の患者様から「リハビリのスタッフがすごく良いから引き続き当院でリハビリをしたい」と言わることが非常に多くて、リハスタッフさんがどういう指導をしてどんなストレッチをやっているかを直接見たいとずっと思っていたのですが、普段は業務に追われ中々みることができなかったけど、こういうイベントを一緒にやることで、リハスタッフさんが指導している様子を直接見られてプロの技を学ぶことができ武器も増えるし、何より患者様へ今後の治療計画を話す話し方も変わりましたね。
今後機会があればイベント時だけでなくて個人的に見学させていただける機会をいただけると嬉しいです!

高橋先生:私も見学してみたいです!

上村さん:そう言っていただけると私も嬉しいです!お二人ともぜひ見学にいらしてください!
リハビリスタッフは人数も非常に多く、各病棟に属して分野ごとにチームで分かれ専門的に手厚く365日サポートさせていただいていますので、高橋先生や今後いらっしゃる若手の先生方も最初は不安なことも多いと思いますが、みなさん安心してお任せいただければと思います!

高橋先生:ありがとうございます!頼りにしています!

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