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泌尿器科専門プログラム


手術支援ロボット・da Vinci Xiに加え、
全国4番目となるda Vinci SPを導入完了
  • 泌尿器科は尿路疾患から男性生殖器系、女性の骨盤疾患にいたるまで、比較的広い領域の治療を専門分野とする科であり、外科であると同時に内科的な疾患管理もおこなえる
  • 専門領域として、小児泌尿器科、泌尿器腫瘍(オンコロジー)、腎移植、尿路結石、尿路感染症、女性泌尿器科などがあり、サブスペシャルティが豊富
  • 泌尿器科は救急疾患の少ない科で、ほとんどの手術を予定手術でおこなうことができ、“自身のライフスタイルを自分で決定すること”が可能
  • ロボットや最新レーザーを備えた手術室を備え、 年間300例以上の手術症数例があり、若手が執刀医となれる手術が多い
  • 泌尿器科的な画像研究、医工連携、新規抗がん剤や排尿に関する薬剤の開発も盛んであり、数多くの臨床研究および基礎研究のテーマが存在する

症例数

手術件数

376
2023年
体外衝撃波結石破砕術(ESWL) 15
経尿道的尿路結石破砕術(TUL) 109
経尿道的前立腺レーザー蒸散術 18
腎悪性腫瘍手術 鏡視下 33
経尿道的前立腺切除術 1
経尿道的膀胱腫瘍切除術 126
膀胱全摘除術 鏡視下 3
前立腺全摘除術 鏡視下 3
ロボット 57
腎尿管全摘膀胱部分切除術 鏡視下 12
ロボット手術をはじめ
低侵襲手術を積極的におこなっています
腹腔鏡による低侵襲手術を積極的におこない、ツリウムレーザーによる蒸散術、内視鏡を用いたレーザー砕石術などの最新治療を取り入れ、若手が執刀医となれる手術が多くあります。

後期研修医1年目で経験できる症例数

自分が望んだだけ、症例数を経験できる教育環境

入院症例数

200 例/年

執刀数

70

助手件数

100
泌尿器科は最新医療を取り入れ、若手が執刀医となれる手術も多くあります。

研修プログラム

医師年数 3年目 4年目 5年目 6年目 7年目
研修施設 一宮西病院 一宮西病院 名古屋市立大学 一宮西病院 泌尿器科
専門医取得
内容 入院患者の診療を通じて、基本的診療能力および泌尿器科的知識と技能、態度の習得
学会発表1回
1年次に学習した泌尿器科専門知識・専門技能を確実に習得します。 2年間一宮西病院で身につけた泌尿器科専門知識・専門技能にさらに磨きをかけて、自身のスキルとします。
学会発表1回
専門知識、技能、態度について、すべての項目が達成できていることを確認し、それらの水準をさらに高められる。
専攻医1~2年目の2年間は一宮西病院で研修をおこないます。主担当医として、入院から退院(初診・入院~退院・通院)まで経時的におこなう「診断」「治療」「手術」を通じて、全人的医療のできる泌尿器科医を目指します。

キャリアパス

医師年数 3年目 4年目 5年目 6年目 7年目 8年目 9年目 10年目
臨床
コース
泌尿器科専攻医研修 泌尿器科専門医取得 内視鏡技術認定医取得
泌尿器ロボット支援手術プロクター認定取得
学位
コース
専門分野の研究
(名古屋市立大学大学院) 学位取得

泌尿器科医としての到達目標

卒後
6ヶ月後
  • 泌尿器科専門知識として、発生学、局所解剖、生殖生理、感染症、腎生理学、内分泌学の学習
  • 泌尿器科専門技能として、泌尿器科診療における各種症状・徴候からの鑑別診断、泌尿器科診療に必要な診察法、検査法を学習
  • 医療安全、院内感染制御の基本を修得し、実践すると共に、これらに関する院内活動に参画
  • 患者・家族に対する適切な手術説明・インフォームドコンセントの方法を修得
  • 術式を理解し、一般的手術の執刀、専門的手術への助手としての参加をおこなう、また周術期患者の術前・術後管理、全身管理を学ぶ
卒後
12ヶ月後
  • 日本泌尿器科学会関連の学術集会に参加し、日本泌尿器科学会 東海地方会において1回以上の学会発表をおこなう
  • 執刀手術(一般的手術): 経尿道的膀胱腫瘍切除術、経尿道的膀胱結石破砕術、経尿道的膀胱異物除去術、経尿道的前立腺レーザー蒸散術、尿道カルンクル切除術、精巣固定術、精巣捻転手術、精巣水瘤・精索水腫根治術、精管切断術、包皮環状切除・背面切開術など
  • 泌尿器科的処置の実践: 膀胱タンポナーデ、凝血塊除去術、経尿道的膀胱凝固術、急性尿閉に対する経皮的膀胱瘻造設術、尿管ステント留置、経皮的腎瘻造設術
卒後
18ヶ月後
  • 発生学、局所解剖、生殖生理、感染症、腎生理学、内分泌学の泌尿器科専門知識を理解・熟知し、実臨床に応用する
  • 泌尿器科診療における各種症状・徴候からの鑑別診断
  • 泌尿器科診療に必要な診察を実施し、検査結果の解釈をおこない、臨床応用する
  • 膀胱タンポナーデ、急性尿閉、急性腎不全に対する全身管理ができる
  • 専門的手術の術式を理解し、適切に適応を選択した上で患者・家族に説明する
卒後
24ヶ月後
  • 患者の問題を把握し、問題対応型の思考をおこない、生涯にわたる自己学習の習慣を身に付ける
  • 学術集会に参加し総会および東海地方会で発表をおこない、1編以上の論文を筆頭著者として執筆
  • 専門的手術について、周術期の全身管理と対応ができる
  • 執刀(一般的手術・専門的手術): 腹腔鏡下根治的腎摘除術、腎尿管全摘除術、経皮的腎瘻造設術、膀胱瘻造設術、膀胱部分切除術、経尿道的尿管結石砕石術、経皮的腎砕石術、膀胱切石術、尿管皮膚瘻造設術など

カンファレンス

金曜日午後にカンファレンスを開催し、診療科全員でしっかりと治療計画を立てます。

  1. 入院患者の共有
    科全体の入院患者を共有します。
  2. 相談症例
    治療方針等いつでも相談できる環境です。
  3. 手術予定のスケジュール共有
    次週のオペ内容を確認します。

メッセージ

部長

泌尿器疾患の罹患者は増加傾向であり、高齢化社会では泌尿器科の需要は増加する

いち早く、一人前の泌尿器科医の育成
  • 優れた手術力のある医師
  • 患者さんや医療スタッフに尊敬される医師
  • 人間力のある医師

地域に信頼できる泌尿器科、しいては地域の医療レベルを向上できるような泌尿器科を目指し日々、自己研鑽に励む

泌尿器科部長 永田 大介

人員体制

常勤医 4
専攻医 1

指導医

日本泌尿器科学会 泌尿器科指導医 3
日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医 4
医学博士 2
日本排尿機能学会 排尿機能専門医 1
日本泌尿器科学会/日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医 1
日本性感染症学会 性感染症認定医 1
日本性機能学会 性機能専門医 1
日本泌尿器科学会/日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 泌尿器ロボット支援手術プロクター 1
Intuitive Certificate of da Vinci System Training As a Console Surgeon 5

募集人数

若干名
※年によって変動します

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