救急科専門プログラム
- 集中治療専門医まで取得可能
- 基幹プログラム先の選択が可能
ほかでは経験することができない体験ができます。 - 救急搬送数年間11,903台、うち重症患者2,389件
尾張西部医療圏約60万人を担う重要病院であり、一宮市内搬送比率約46%、救急車応需率99.8% - 災害拠点病院から3次救急取得を目指す環境で研修できる
症例数
救急搬送台数
11,903
台
2023年
尾張西部
1
位
2023年
重症外傷 | 656件 |
病院外心停止 | 264件 |
急性中毒 | 159件 |
心臓血管疾患 | 569件 |
重症脳血管障害 | 125件 |
24時間365日、救急医が常駐している救急科を目指しています。また、将来的には救命救急センターの取得も視野に入れております。
このビジョンのもと、共に診療科を引っ張っていただける医師を求めております。
このビジョンのもと、共に診療科を引っ張っていただける医師を求めております。
専攻医の経験症例
CPA(心肺機能停止)
264
件/年
ショック
約
130
件/年
重度呼吸不全
約
150
件/年
外科的気道確保
約
5
件/年
研修プログラム
医師年数 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 以降 |
||||
一宮西病院 | 藤田医科大学病院 | 一宮西病院 | 一宮西病院 | 専門分野研修 | ||||
ER 1ヶ月 ICU 5ヶ月 |
||||||||
名古屋掖済会病院 | ||||||||
ER・ICU 6ヶ月 |
専攻医の卒後3年目は、一宮西病院で研修をおこないます。その後、卒後4年目前半もしくは後半の半年間で、藤田医科大学病院もしくは名古屋掖済会病院での研修をおこなっていただきます。
藤田医科大学病院では、1ヶ月間のER研修・5ヶ月間のICU研修をおこないます。名古屋掖済会病院では、高速道路や主幹道路に囲まれた工業地域に立地していることから労働災害、交通事故などの外傷患者を多く経験することができます。
藤田医科大学病院では、1ヶ月間のER研修・5ヶ月間のICU研修をおこないます。名古屋掖済会病院では、高速道路や主幹道路に囲まれた工業地域に立地していることから労働災害、交通事故などの外傷患者を多く経験することができます。
基幹施設紹介
藤田医科大学病院
■藤田医科大学病院について
先進的な取組を積極的に取り入れている。
■研修プログラムの特徴
研修プログラムが目指すのは、どんな患者さんでも逃げずに幅広く診られる能力を備えた医師を育成すること。各診療科の専門医へのつなぎ役を果たすだけでなく、一定レベル以上のマネジメントを自らおこない、内科領域の深い知識を持ちながら、診断から治療、その後の療養に至るあらゆるフェーズに幅広く対応できるジェネラリストを養成しています。
■概要
〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98
先進的な取組を積極的に取り入れている。
- 高度救命救急センター「ECMOカー×ドクターカー」のW体制
- 遠隔によるロボット手術「hinotori™」
- 様々なメーカーとの協業。自動PCR検査システム(川崎重工)、調剤ロボット(ユヤマ)
■研修プログラムの特徴
研修プログラムが目指すのは、どんな患者さんでも逃げずに幅広く診られる能力を備えた医師を育成すること。各診療科の専門医へのつなぎ役を果たすだけでなく、一定レベル以上のマネジメントを自らおこない、内科領域の深い知識を持ちながら、診断から治療、その後の療養に至るあらゆるフェーズに幅広く対応できるジェネラリストを養成しています。
■概要
〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98
名古屋掖済会病院
■名古屋掖済会病院について
名古屋掖済会病院の特長といえば「断らない救急」。
昭和53年に東海地区初の救命救急センターとして認可を受け「救急車を断らない」を合言葉に、一次、二次、三次のあらゆる急患を24時間365日受け入れています。
■研修プログラムの特徴
2020年12月からCTと血管撮影装置(Angio)を組み合わせたハイブリッドERが稼働。重症外傷、脳梗塞で血栓回収療法が必要な場合、心肺停止で経皮的心肺補助(PCPS)が必要とされるケース活躍している。
目標は、“誰からも必要とされる救急医” 「診療能力」と「コミュニケーション能力」の両方を教育します。
■概要
〒454-8502 愛知県名古屋市中川区松年町4-66
名古屋掖済会病院の特長といえば「断らない救急」。
昭和53年に東海地区初の救命救急センターとして認可を受け「救急車を断らない」を合言葉に、一次、二次、三次のあらゆる急患を24時間365日受け入れています。
■研修プログラムの特徴
2020年12月からCTと血管撮影装置(Angio)を組み合わせたハイブリッドERが稼働。重症外傷、脳梗塞で血栓回収療法が必要な場合、心肺停止で経皮的心肺補助(PCPS)が必要とされるケース活躍している。
目標は、“誰からも必要とされる救急医” 「診療能力」と「コミュニケーション能力」の両方を教育します。
■概要
〒454-8502 愛知県名古屋市中川区松年町4-66
専攻医の1日
08:30 AM
朝礼
08:45 AM
ER
10:00 AM
回診
12:00 PM
ランチ
13:00 PM
ER/ウォークイン対応
17:00 PM
振り返りカンファレンス
18:00 PM
帰宅
週間スケジュール
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
午前 | 8:30-12:00 | 救急車対応 | ||||
午後 | 13:00-17:00 | ウォークイン 救急車対応 |
||||
夕刻 | 17:00-18:00 | 症例振り返りカンファレンス |
毎日17時より症例振り返りカンファレンスを実施
カンファレンス勉強会
救急搬送の状況を見て、不定期に開催。
- 上級医が過去に経験した症例を共有し、学ぶ機会を得られます。
- 症例に応じ、適宜カンファレンスをおこなっています。
メッセージ
部長
救急科専門医を目指すあなたへ
当院は救命救急センターではありませんが、救急車応需台数10,000台/年を超える規模の病院です。現在は、救急科は救急外来での診断と初療を行い院内各診療科が引き続き治療を行うという体制で診療を行っています。
救急科専門医に求められる資質として、急性疾患の診断能力と共に、緊急性の高い状態の患者の状態を安定化させ生命維持を行うCritical careの能力が必須だと考えています。Critical careのスキルを獲得した上で希望するのであればサブスペシャリティの道に進むのがよいと思います。
そこで当院では救急科研修の一環で当院のICUで研修することにより「集中治療が習得できるプログラム」を用意しています。将来的に集中治療のスキルを持ったスタッフが増えれば救急科でICUを持つことも視野に入れています。
救急医療は地域社会の安全保障でもあります。当院の救急部門が発展することは地域の方々がより安心して生活できる背景ともなります。皆さんの若い力で当院の救急部門をより大きくしていきましょう。
総合救急部 救急科統括部長 竹内 昭憲
当院は救命救急センターではありませんが、救急車応需台数10,000台/年を超える規模の病院です。現在は、救急科は救急外来での診断と初療を行い院内各診療科が引き続き治療を行うという体制で診療を行っています。
救急科専門医に求められる資質として、急性疾患の診断能力と共に、緊急性の高い状態の患者の状態を安定化させ生命維持を行うCritical careの能力が必須だと考えています。Critical careのスキルを獲得した上で希望するのであればサブスペシャリティの道に進むのがよいと思います。
そこで当院では救急科研修の一環で当院のICUで研修することにより「集中治療が習得できるプログラム」を用意しています。将来的に集中治療のスキルを持ったスタッフが増えれば救急科でICUを持つことも視野に入れています。
救急医療は地域社会の安全保障でもあります。当院の救急部門が発展することは地域の方々がより安心して生活できる背景ともなります。皆さんの若い力で当院の救急部門をより大きくしていきましょう。
総合救急部 救急科統括部長 竹内 昭憲
先輩
一宮西病院の救急科としてスタートすること
救急科を専攻するといったことにどのような志をお持ちでしょうか。
重症患者を蘇生すること、多数の患者を同時にマネジメントすること、勿論そういった急性期診療に従事できることはやりがいがあります。しかし、診療現場において救急科としての活躍範囲はより多岐にわたります。他科外来で発生した重症患者の初期対応、専門診療科振り分け前のトリアージ、社会的問題を抱える患者へ多職種連携での対応など、いわゆる院内トラブルの解決も重要な職務の一つです。
また同時に当院では毎日約30台以上、年間約10,000台以上かつ多発外傷や重症血管障害など、3次救急的対応を求められる患者が多数搬送されてきます。この高水準で高負荷な現場を各科専門上級医、コメディカル、研修医と円滑にコミュニケーションを取りつつマネジメントする臨床能力の獲得を目指すことができます。幸い当院の各科専門医の先生方は救急外来診療に非常に協力的な方ばかりですので、各専門領域について日々ご指導いただけます。個人的にはこの各科協力がここまで醸造されている病院は珍しいのではないかと思っています。
当然、救急科としての専門性もトレーニングできます。特に当院は系列に精神科病院を持ちますので、そのかかりつけ患者の精神救急や薬物中毒を日常的に診療します。重症ICU管理についても基幹病院としての藤田医科大学や名古屋掖済会病院での外部研修だけでなく当院ICUへの院内研修も可能です。自分の思い描く将来像について事務的なところでも強力なバックアップをもらえます。
初期研修を終えて、「プロのなんでも屋」として一緒に頑張ってくれる仲間を募集中です。ぜひまずは見学をお待ちしています。
総合救急部 救急科 小出 裕史
救急科を専攻するといったことにどのような志をお持ちでしょうか。
重症患者を蘇生すること、多数の患者を同時にマネジメントすること、勿論そういった急性期診療に従事できることはやりがいがあります。しかし、診療現場において救急科としての活躍範囲はより多岐にわたります。他科外来で発生した重症患者の初期対応、専門診療科振り分け前のトリアージ、社会的問題を抱える患者へ多職種連携での対応など、いわゆる院内トラブルの解決も重要な職務の一つです。
また同時に当院では毎日約30台以上、年間約10,000台以上かつ多発外傷や重症血管障害など、3次救急的対応を求められる患者が多数搬送されてきます。この高水準で高負荷な現場を各科専門上級医、コメディカル、研修医と円滑にコミュニケーションを取りつつマネジメントする臨床能力の獲得を目指すことができます。幸い当院の各科専門医の先生方は救急外来診療に非常に協力的な方ばかりですので、各専門領域について日々ご指導いただけます。個人的にはこの各科協力がここまで醸造されている病院は珍しいのではないかと思っています。
当然、救急科としての専門性もトレーニングできます。特に当院は系列に精神科病院を持ちますので、そのかかりつけ患者の精神救急や薬物中毒を日常的に診療します。重症ICU管理についても基幹病院としての藤田医科大学や名古屋掖済会病院での外部研修だけでなく当院ICUへの院内研修も可能です。自分の思い描く将来像について事務的なところでも強力なバックアップをもらえます。
初期研修を終えて、「プロのなんでも屋」として一緒に頑張ってくれる仲間を募集中です。ぜひまずは見学をお待ちしています。
総合救急部 救急科 小出 裕史