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充実の設備


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一宮市・西尾張地域の中核病院・急性期病院として遜色ない医療機器を配備しています

手術支援ロボット ダ・ヴィンチXi( da Vinci Xi )

最新の第4世代モデル 次世代の低侵襲治療を実現

手術支援型ロボット「ダ・ヴィンチ」とは、術者が遠隔でロボットアームをコントロールし、腹部や胸部などの手術部位へ多角的に且つ容易にアプローチすることができる、次世代型の低侵襲治療機器です。一宮西病院は2021年3月、従来型よりも操作性・機能性が向上したダ・ヴィンチのフラッグシップモデル「ダ・ヴィンチXi」を配備しました。当院では泌尿器科領域、婦人科領域、消化器外科領域、呼吸器外科領域で稼働しています。ダ・ヴィンチの導入により、一宮西病院での低侵襲手術の選択の幅が広がりました。
  • 低侵襲治療の新たな選択肢
  • 傷口が小さく出血が少ない
  • 術後の回復が速い

術中OCT(エンフォーカス®)

術中により詳しく病態を把握し、その場で治療方針を決定

一般的に、手術中は顕微鏡で組織の表面を見ながら治療を行います。この装置は組織の断層像を得ることができるため、この画像を顕微鏡の所見に加えることで、術中により詳しく病態を把握し、その場で治療方針を決定することが可能となります。米国では術中OCT診断により、約30%の症例の手術手技が変更になったと報告されています。エンフォーカス®は米国ですでに50を超える医療機関で導入実績があります。日本国内では、2019年6月に当院が導入したことで、国内4施設目となりました。術中OCTによる評価は、術後の視機能の維持・改善に大きく関わってきます。またOCTとは弱い近赤外光を使用した測定法のため、患者さんの眼への負担もありません。今や外来ではなくてはならない検査機器となったOCTは、手術室でもその力を存分に発揮してくれます。
  • 術中診断による正確な治療方針の決定
  • 術後の視機能の維持・改善
  • 眼への負担なし

ハイパフォーマンスMRI(3.0テスラ) <Ⅱ>

安定した高画質と検査時間の短縮を実現

2018年に一宮西病院・北棟(救急搬送エリア)へ導入した新しい3.0テスラMRI装置は、複数の独立した送信源を持つ新しいラジオ波送信技術を搭載。複数の異なる送信情報をきめ細やかにコントロールし、患者さん一人一人に合わせた安定した高画質の情報を得ることができます。また従来技術を融合することで生まれた新しい高速化技術により、高画質を維持したままでの検査時間の短縮を実現。静的な撮像(撮影)から、頭部・腹部・整形・心臓領域の撮像、さらには2D・3D撮像など、幅広い撮像に対応します。

◎一宮西病院におけるMRI装置は合計で3台体制となりました。
  • 安定した高画質
  • 検査時間短縮

3D経食道心エコー

心臓の動きを立体映像でモニタリング可能

動いている心臓を3次元のカラー映像で観察・評価することができます。心臓全体を立体的に、かつノイズの少ない鮮明な映像で捉えられるため、従来の2次元画像と比較し、心臓の状態の解析が圧倒的に容易となりました。これにより、施行者の技量に左右されることなく、より安全な手術・より正確な評価が可能となっています。当院では、主に心臓弁膜症の手術の際に使用しています。
  • 高解像度な立体映像
  • より安全な手術・より正確な評価
  • 弁膜症の手術に

ハイブリッドオペ室

血管内治療と外科手術を同時に実施可能

2018年8月1日、愛知県尾張西部医療圏では初めて、ハイブリッドオペ室を導入しました。ハイブリッドオペ室とは、手術室と心血管・脳血管撮影装置を組み合わせたオペ室で、カテーテルによる血管内治療と外科手術を一緒に行う事ができます。ハイブリッドオペ室が完備されたことにより、外科医と内科医の連携をより密接なものとし、最善のチーム医療の提供を目指していきます。
  • 尾張西部医療圏で初めて導入
  • 血管内治療と外科的手術が同時に可能
  • 治療のバリエーションの増加

3D手術顕微鏡

3D手術顕微鏡

従来の顕微鏡に比べて高解像度での観察を実現

カールツァイス社製の手術顕微鏡(KINEVO900)を新しく導入しました。こちらは脳神経外科や耳鼻咽喉科、手の外科、整形外科等の手術で活用することができる最新鋭の顕微鏡です。従来の顕微鏡に比べて高解像度で観察することができ、より微細な血管の状態を術中に把握することができます。今回、全国初となるフルスペックの仕様にて導入(2018年4月現在カールツァイス社調べ)しており、様々な症例にあわせた多くの機能を有効活用し、より安全で確実な手術を目指していきます。
  • 高解像度で観察可能
  • 画像は3D形式で確認・保存
  • 血流画像解析機能

放射線治療装置(Elekta製リニアック)

放射線治療装置(Elekta製リニアック)

グローバルスタンダードの放射線治療

治療計画時に撮影したCT画像と治療直前のCT画像を比較し、腫瘍の位置を的確に確認、腫瘍に対して高エネルギーX線の照射(治療)が可能です。精度の高いグローバルスタンダードの標準治療をがん患者さまにご提供いたします。
  • 腫瘍の位置を的確に把握
  • 6軸補正寝台で補正座標算出

脊髄内視鏡(PELD)

脊髄内視鏡(PELD)

低侵襲な内視鏡的椎間板ヘルニア切除術を実現

脊髄内視鏡の本格導入により、低侵襲な内視鏡的椎間板ヘルニア切除術が可能となりました。具体的な方法ですが、腰部に1.5cmほどの皮膚切開を行い、ここから内視鏡を椎間板の中に挿入しヘルニアを切除します。二泊三日の入院で治療できるため、早期の社会復帰が可能となります。
  • 低侵襲なヘルニア手術
  • 早期社会復帰が可能

グリーンライトレーザー

グリーンライトレーザー

尾張エリアで初 前立腺肥大症の治療機器

尾張エリアで初となる前立腺肥大症の最新治療機器“AMS GreenLight®HPS コンソール(通称グリーンライトレーザー)”です。グリーンライトレーザー治療は、内視鏡(膀胱鏡)を用いて尿道から小さな光ファイバーを通して行う手術で、高出力レーザーを照射し、前立腺組織を蒸散させることで尿路のつまり(閉塞)を取り除くという治療法です。
  • 短時間でほとんど出血しない
  • 術後の痛みが少ない
  • 早期退院が可能

MALDIバイオタイパー

MALDIバイオタイパー

愛知県内で臨床導入1号機 発育した菌がどのような菌かを判別する検査機器

従来の生化学的手法を用いたものに比べ迅速性・正確性などを有し、従来機で同定検査(菌種を確定させる検査)を行う場合は2~18時間要していたものが、1菌種同定するのに5分以内と驚異的な時間短縮が可能となりました。世界ではヨーロッパを中心に約400施設にて使用されていますが、日本においては2011年9月に医療機器届出承認が取得され、愛知県内で臨床応用が目的で導入されたのは当院が初めてです。
  • 世界基準の次世代の検査機器
  • 愛知県臨床導入1号機
  • 1菌種同定時間5分以内

ESWL体外衝撃波結石破砕装置

ESWL体外衝撃波結石破砕装置

負担の少ない尿路結石の治療機器

ESWLは身体に一切メスを入れないので、最も負担の少ない尿路結石の治療法といえます。治療時間も約60分と短く、身体に傷も残りません。破砕効果が高く痛みの少ない衝撃波を発生するため安全性が高いです。
  • 尿路結石の第一選択治療法
  • 身体にメスを入れない
  • 治療時間約60分

デジタルガンマカメラ装置

デジタルガンマカメラ装置

世界基準 苦痛を伴わない精密検査を実現

きわめて微量の放射性医薬品(RI)を人体に投与し、その動きを体の外側から高感度カメラで追跡、心臓の動き具合や形態、全身の血流量・代謝機能などを診断します。
  • 最先端の放射性医薬品・解析に対応
  • 心臓の精密検査に
  • 世界基準

X線CT診断装置 320列

X線CT診断装置 320列

320列の高性能CTスキャナー 微細な病変の発見に期待

最大16cmの範囲を1回転0.35秒で捉えるため、心臓のように激しく動く臓器も、ありのまま再現できる最新鋭のCT装置です。撮影時間が短くなることで、造影剤の量や放射線被ばくも大幅に低減、患者さまの安全と健康をお守りします。主に胸部、腹部、頭部の検査に用いられます。
  • どんな臓器もありのままに再現
  • 撮影時間短縮低被爆を実現
  • 高画質

呼吸機能検査装置

呼吸機能検査装置

西尾張地区初の精密肺機能システム 肺疾患全般の検査機器

「肺がどのくらいの量の空気を吸い込めるか」「どのくらいの速さで吐き出すことができるか」を検査し、肺の病気(主に慢性閉塞性肺疾患:COPD)を評価することができます。また具体的には以下のことが可能です。
  • 気管支喘息・COPD・肺繊維症・塵肺・結核などの診断・治療
  • 禁煙指導上の判定・経過観察
  • 在宅酸素療法適否の判定
  • 肺機能障害の有無とその程度の評価
  • 動作能力の判定
  • 手術の適応の決定と術後の活動能力の判定
  • 肺機能障害の検査・評価
  • 肺疾患全般の診断・治療

経鼻内視鏡

経鼻内視鏡

嘔吐反射が少なく身体にやさしい内視鏡 早期がんの発見を目指して

経鼻内視鏡検査とは、従来の口から入れる内視鏡(胃カメラ)ではなく、鼻から入れて食道・胃・十二指腸など上部消化管の検査を行う方法です。口から入れる場合、多くの方が吐き気や息苦しさを感じます。その点経鼻内視鏡は舌の付け根に触れないので、吐き気を感じることはほとんどありません。経鼻内視鏡検査では、早期胃がんの発見の他、上部消化管のあらゆる病気の診断が行えます。
  • 早期がんの発見が可能
  • 口からの胃カメラが苦手の方に
  • 上部消化管のあらゆる病気の診断に

レーザー光源搭載の次世代内視鏡システム

レーザー光源搭載の次世代内視鏡システム

従来機より苦痛を軽減 体に優しい大腸内視鏡を導入

従来の大腸内視鏡にはない、「硬度調整機能」搭載なので、患者さまの大腸に形状に合わせて、スムーズにカメラを挿入することが可能となりました。また、BLI用のレーザーの出力を高めることで、より表面血管や表面構造がシャープに見えるようになりました。大腸内視鏡では大腸がんの早期発見の他、下部消化管のあらゆる病気の診断が行えます。
  • 早期がんの発見が可能
  • 負担軽減
  • 画像がよりシャープ

デジタルマンモグラフィシステム

デジタルマンモグラフィシステム

高画質かつ診断価値の高い画像を実現 微細な乳がんの早期発見を目指して

フラットパネル検出器(FPD)を搭載した最新のデジタルマンモグラフィ(乳房X線撮影)システムです。即時に画像確認ができるため、検査時間も大幅に短縮できます。
  • しこりを形成しない乳がんも発見可能
  • 低被ばく高画質
  • 乳がんの早期発見に

フルデジタル血管撮影装置

フルデジタル血管撮影装置

世界中で高い評価を得ている装置 脳血管の病変を検査

血管内にカテーテル(細い管)を挿入し造影剤を注入することで、微細な血管病変(狭窄・梗塞等)の診断を可能にします。検査から緊急治療への対応も可能で、脳梗塞のステント治療など低侵襲治療を受けて頂けます。また、放射線被ばくの低減を十分に考慮したシステムですので、安心して検査を受けられます。
  • 検査から緊急治療への対応可能
  • 脳卒中の低侵襲治療に
  • 低被ばくで検査も安心

ハイパフォーマンスMRI(3.0テスラ)

ハイパフォーマンスMRI(3.0テスラ)

病変の早期発見・早期診断・早期治療に力を発揮

従来の1.5テスラMRIと比べ約2倍の感度をもち、病変をより細かく抽出することが可能です。全身の臓器や関節、血管などの画像をあらゆる方向から映し出すことができ、放射線を使わない身体にやさしい検査です。横幅が70cmのワイドスペースのため、通常のMRI装置と比べて圧迫感が少なく、安心して検査を受けていただけます。整形外科領域、脳外科領域の検査に威力を発揮します。
  • 高精細な画像
  • 従来機の2倍の感度
  • ワイド設計で圧迫感軽減

体外衝撃波疼痛治療装置

体外衝撃波疼痛治療装置

整形外科「体外衝撃波疼痛治療装置」を導入

泌尿器科領域における腎結石破砕に用いられている体外衝撃波を整形外科向けに腱付着部炎(足底腱膜炎で保険適用)の治療に応用したものです。

<対象疾患>
上腕骨外側上顆炎/アキレス腱炎/石灰沈着性腱板炎/腱板炎/膝蓋腱炎/骨折遷延治癒/疲労骨折/離断性骨軟骨炎/難治性足底腱膜炎
※難治性足底腱膜炎は保険適用となります
  • 痛みの軽減
  • 腱組織再生

外科手術用内視鏡システム(IR/赤外観察システム)

外科手術用内視鏡システム(IR/赤外観察システム)

内視鏡下手術の「手術時間の短縮」や「安全性の向上」に期待

がんなどの病変部摘出を目的に、腹部などに開けた数カ所の小さい穴から行う内視鏡下手術は、大きく切らないため、患者さまへの負担が少ない低侵襲治療として知られています。この度導入した外科手術用内視鏡システムは、現在医療現場で研究が進んでいる赤外光観察に対応した機器です。手元のボタン操作で、瞬時に通常光から赤外光観察へ切り替えができるなどの機能向上により、「手術時間の短縮」や「安全性の向上」が期待できます。
  • 手術時間短縮
  • より確実・安全な手術

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