2022年4月入職×岐阜大学から入職した先輩を紹介!

“助産師”を目指したキッカケを教えてください。
助産師を目指したきっかけは、私が小学生のときに歳の離れた弟が生まれ、家族が増える喜びを感じたことです。母の妊婦健診や産後の健診に一緒についていく中で、助産師という仕事を知り、母児とその家族に寄り添うことができる助産師の仕事に魅力を感じました。
患者さんとの関わりの中で、大事にしていることを教えてください。
数多くの病院の中から自分に合った場所を探すのが困難でした…。私は岐阜県内の民間病院と稲沢市の公立病院へも見学に行きましたが、最終的に一宮西病院に絞り受験をしました! 面接はとても緊張しました…。ある程度“自己PR”や“志望動機”などを用意していきましたが、あまり意味をなさなかったようにも感じます…。面接については履歴書をもとに質問をされるので、自己分析をあらためて徹底してやっておくことが重要な気がします!!
助産師という仕事、どんな時にやりがいを感じますか?
私たちは、妊娠期・分娩期・産褥期という経過の中で親になっていく過程を日々目の当たりにしています。その中で出産を終え、優しくあたたかい表情で赤ちゃんを見つめる褥婦さんやその家族を見たときにやりがいを感じています。また、赤ちゃんを取り上げさせていただいた褥婦さんから、「思い出に残るお産になりました」と言ってもらえたときがとてもうれしかったです。
多重課題の現場で心掛けていることを教えてください。
落ち着いて行動ができる“冷静さ”を心掛けています。日々お母さんと赤ちゃんの2つの命を守る責任の重さを感じながら、常に緊張感がある現場で働いています。特に分娩は冷静かつ適切で迅速な対応が求められます。どんな時でも自分の不安な気持ちや表情が患者さんへ伝わらないよう、安心できる声掛けが出来る助産師を目指しています。そのために日々勉強に励んでいます。
理想の助産師像を教えてください。
豊富な知識はもちろん、冷静で臨機応変な対応、個別性を見抜く力コミュニケーション能力を身につけ、不安や悩みに寄り添い共に考えていくことができる助産師を目指しています!!