リウマチ･膠原病内科

リウマチ･膠原病内科では、関節リウマチ、膠原病患者の診療をおこなうと同時に、原因がはっきりしない「持続する発熱」「関節痛」「多臓器を侵す疾患」の診療を得意としています。これらの疾患の多くは原因不明の「難病」ですが、科学的根拠に基づいて医療をおこなうと同時に、患者さまの不安を少しでも取り除けるように、心を込めて診療をさせていただきます。
検査の過程で発熱や関節痛の原因が「感染症」や「悪性腫瘍」であることがあります。その際もできるだけ正確に診断し、必要に応じて適切な診療科に紹介いたします。リウマチ･膠原病を疑う場合や、原因不明でお困りの場合は当科までご相談ください。

総合内科部長　竹之内盛志

専攻医プログラム

A棟1階

外来フロア案内

外来診療担当表

ドクター紹介

主な対象疾患

関節リウマチ
全身性エリテマトーデス
抗リン脂質抗体症候群
シェーグレン症候群
全身性強皮症
炎症性筋疾患
混合性結合組織病
皮膚筋炎
痛風

高安動脈炎
巨細胞性動脈炎
結節性多発動脈炎
顕微鏡的多発血管炎
多発血管炎性肉芽腫症
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
多発性筋炎
ANCA関連血管炎
偽痛風

脊椎関節炎(乾癬性関節炎、SAPHO症候群など)
IgG4関連疾患
ベーチェット病
再発性多発軟骨炎
リウマチ性多発筋痛症
結晶性関節炎(痛風･偽痛風)
自己炎症性症候群

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関節リウマチ

左右対称性に関節の痛みや腫れが数週間以上持続したときに関節リウマチを疑います。朝のこわばりが30分以上続くのが特徴です。関節リウマチは早くから治療を開始すれば、関節を壊さず、痛みのない生活を送ることが可能な病気です。当院では、関節リウマチを早期に診断し治療をする体制が整っております。抗リウマチ薬･生物学的製剤･関節内ステロイド注射、リハビリテーション、適切な時期の手術など、「関節リウマチのトータルケア」を目指し努力しています。

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膠原病

原因不明の発熱、原因不明の関節痛や、原因不明に眼･皮膚･肺･腎臓など複数の場所に症状が出たときに膠原病を疑います。当院では全身性エリテマトーデス、強皮症、筋炎、ベーチェット病、血管炎など、多く自己免疫疾患の診療にあたっています。知見をもとにステロイド･免疫抑制剤･生物学的製剤を使用し、治療をおこないます。

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一宮西病院リウマチ･膠原病内科の特長

①リウマチ膠原病にかかわる全て疾患を診察します

関節リウマチ、膠原病、血管炎の専門家として、関節炎や不明熱などの患者さまやリウマチ膠原病疑いの患者さまを診察させていただきます。当科ではリウマチ膠原病疾患全般の外来･入院を診ることができます。皮膚科、眼科、整形外科、呼吸器内科、腎臓内科、脳神経内科など関連する専門家も揃っており、他科の医師と連携を図りながら診させていただきます。