2017年
12月11日
杉山剛医師の論文が「一宮医報」に掲載されました。
執筆者 | 杉山剛 |
雑誌名 | 一宮医報 |
掲載号数/掲載年/頁 | 199, P57-59, 2017 |
タイトル | 扁桃肥大が原因であった小児睡眠時無呼吸症候群における治療後の身長・体重の変化に関する検討 |
11月28日
杉山剛医師が、システマティックレビューチーム(SR)の一員として作成に参加した「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017」が発刊されました。本ガイドラインは日本小児アレルギー学会が発刊するガイドラインで、小児の気管支喘息診療に関わる多くの小児科医に親しまれているガイドラインの最新版です。杉山医師は19ページのクリニカルクエスチョン5に対するSRチームの一員として参加しました。
執筆(作成参画) | 杉山剛 |
媒体 | 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017 |
10月18日
杉山剛医師の論文が「日本小児アレルギー学会雑誌」に掲載されました。
日本小児アレルギー学会は小児気管支喘息診療ガイドラインを定期的に改訂しています。しかし、今までのガイドラインはシステマティックレビュー(SR)に基づいて作成されておらず、Mindsの指針に則していませんでした。そこで次回の改訂の際にはガイドライン編集員とは独立した組織として、全国から選抜された学会員によるシステマティックレビュー委員会が組織され、クリニカルクエスチョン毎にグループが編成されました。杉山はこのシステマティックレビュー委員として小児気管支喘息の長期管理薬として吸入ステロイドとロイコトリエン受容体拮抗薬のどちらが有用であるかについてを検討するSRチームに参加しました。
日本小児アレルギー学会は小児気管支喘息診療ガイドラインを定期的に改訂しています。しかし、今までのガイドラインはシステマティックレビュー(SR)に基づいて作成されておらず、Mindsの指針に則していませんでした。そこで次回の改訂の際にはガイドライン編集員とは独立した組織として、全国から選抜された学会員によるシステマティックレビュー委員会が組織され、クリニカルクエスチョン毎にグループが編成されました。杉山はこのシステマティックレビュー委員として小児気管支喘息の長期管理薬として吸入ステロイドとロイコトリエン受容体拮抗薬のどちらが有用であるかについてを検討するSRチームに参加しました。
執筆者 | 三浦太郎、平口雪子、杉山剛、荒川浩一 |
媒体 | 日本小児アレルギー学会雑誌 |
掲載号数/掲載年/頁 | 2017;31:313‒325 |
タイトル | CQ5 小児気管支喘息患者の長期管理においてロイコトリエン受容体拮抗薬と吸入ステロイド薬はどちらが有用か? |
10月18日
杉山剛医師が「日本小児アレルギー学会雑誌」内「知っておきたい最新のアレルギー・免疫学用語 Corneometer」を執筆しました。
Corneometerは皮膚の水分量を測定する機器です。杉山医師が過去に国際学会で発表した演題(APAPARI)の中で本測定機器を使用し、その後も継続して皮膚のバリア機能や赤ちゃんのスキンケアに関する論文や学会発表を行っていることが評価され、今回、日本小児アレルギー学会から依頼され、本原稿を執筆致しました。
Corneometerは皮膚の水分量を測定する機器です。杉山医師が過去に国際学会で発表した演題(APAPARI)の中で本測定機器を使用し、その後も継続して皮膚のバリア機能や赤ちゃんのスキンケアに関する論文や学会発表を行っていることが評価され、今回、日本小児アレルギー学会から依頼され、本原稿を執筆致しました。
執筆者 | 杉山剛 |
媒体 | 日本小児アレルギー学会雑誌 |
掲載号数/掲載年/頁 | 2017;31:352‒353 |
タイトル | 知っておきたい最新のアレルギー・免疫学用語 Corneometer |
9月22日
杉山剛医師の論文が、医療雑誌「小児科」に掲載されました。
執筆者 | 杉山剛 |
媒体 | 小児科(金原出版) |
掲載号数/掲載年/頁 | 58(10)1241-1247,2017 |
タイトル | 小児の咽頭診察のポイント-扁桃肥大と鼾- |
7月3日
杉山剛医師の論文が、海外医療雑誌「Pediatric Respirology and Critical Care Medicine」に掲載されました。
2015年にAPPS 2015という香港で開催された国際学会で小児睡眠時無呼吸症候群(OSAS)のアジアを代表する専門家が各国から1名ずつ選抜され、エキスパート会議を行いました。杉山は日本小児呼吸器学会から推薦を受けこの会議に参加しました。会議の目的はアジアにおける小児OSASの診断、治療の指針を議論し、アジア初の小児OSASの治療指針を作成することでした。本論文は会議の後、それぞれが各担当分野を執筆し、論文にしたものです。杉山は「治療」の中で「アデノイド・扁桃摘出術」のパートを執筆しました。
2015年にAPPS 2015という香港で開催された国際学会で小児睡眠時無呼吸症候群(OSAS)のアジアを代表する専門家が各国から1名ずつ選抜され、エキスパート会議を行いました。杉山は日本小児呼吸器学会から推薦を受けこの会議に参加しました。会議の目的はアジアにおける小児OSASの診断、治療の指針を議論し、アジア初の小児OSASの治療指針を作成することでした。本論文は会議の後、それぞれが各担当分野を執筆し、論文にしたものです。杉山は「治療」の中で「アデノイド・扁桃摘出術」のパートを執筆しました。
執筆者 | Daniel Kwok-Keung Ng, Yu-Shu Huang, Oon-Hoe Teoh, Aroonwan Preutthipan, Zhi-Fei Xu, Takeshi Sugiyama, Kin-Sun Wong, Ka-Li Kwok, Brigitte Kim-Yook Fung, Rachel Shui-Ping Lee, Jonathan Pak-Heng Ng, Shuk-Yu Leung, Da-Tian Che, Albert Martin Li, Tat-Kong Wong, Indu Khosla, Anna M Nathan, Mary Therese M Leopando, Hussein Al Kindy |
媒体 | Pediatric Respirology and Critical Care Medicin |
掲載年 | July 1, 2017 |
タイトル | The Asian Paediatric Pulmonology Society (APPS) position statement on childhood obstructive sleep apnea syndrome |
6月
杉山剛医師の論文が、医療雑誌「睡眠医療」に掲載されました。
本誌は睡眠医学の専門誌ですが、本号は小児の睡眠関連疾患の特集号です。小児の睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群)について耳鼻科医の立場からと小児科医の立場から、それぞれ異なる視点で述べられており、小児科医の立場から杉山医師が執筆しました。
小児の睡眠時無呼吸症候群の治療の第一選択は扁桃摘出術ですが、手術が難しい症例や手術後も症状が残存する場合の保存療法について解説するとともに、歯並びとイビキの関連性に注目した新しいしか的治療についても解説致しました。
本誌は睡眠医学の専門誌ですが、本号は小児の睡眠関連疾患の特集号です。小児の睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群)について耳鼻科医の立場からと小児科医の立場から、それぞれ異なる視点で述べられており、小児科医の立場から杉山医師が執筆しました。
小児の睡眠時無呼吸症候群の治療の第一選択は扁桃摘出術ですが、手術が難しい症例や手術後も症状が残存する場合の保存療法について解説するとともに、歯並びとイビキの関連性に注目した新しいしか的治療についても解説致しました。
執筆者 | 杉山剛 |
媒体 | 睡眠医療 |
掲載号数/掲載年/頁 | vol.11 No.2, 191-197, 2017 |
タイトル | 睡眠呼吸障害 (1)小児科の立場から |
5月29日
杉山剛医師の論文が、医療雑誌「小児科臨床」に掲載されました。
旧来からの沐浴方法では脂漏性湿疹や乾燥性湿疹などの皮膚トラブルが新生児に多くみられていました。そこで筆者は洗浄と保湿を重視した「スキンケア沐浴」を考案し推奨しています。本論文ではその目的、効果、具体的な手技などについて報告しました。
この新しい沐浴法は、筆者が当院小児科に着任後、産科病棟と協議を重ね、6月より当院の産科病棟でも導入される予定となっております。一宮西病院で生まれた赤ちゃん達の皮膚の状態がよくなるものと期待しております。
旧来からの沐浴方法では脂漏性湿疹や乾燥性湿疹などの皮膚トラブルが新生児に多くみられていました。そこで筆者は洗浄と保湿を重視した「スキンケア沐浴」を考案し推奨しています。本論文ではその目的、効果、具体的な手技などについて報告しました。
この新しい沐浴法は、筆者が当院小児科に着任後、産科病棟と協議を重ね、6月より当院の産科病棟でも導入される予定となっております。一宮西病院で生まれた赤ちゃん達の皮膚の状態がよくなるものと期待しております。
執筆者 | 杉山剛 |
媒体 | 小児科臨床 |
掲載号数/掲載年/頁 | 2017年, 70(6), pp1029-1033 |
タイトル | 新生児沐浴イノベーション! |