後期研修医募集について
国内トップクラスにアクティブな脳神経内科
当科は脳神経内科として県内で1,2位を争う入院患者数を誇り、神経変性疾患から脳卒中、内科系疾患に至るまで幅広く経験することができます。週2回の科内カンファ&勉強会に加えて、脳神経外科とも週2回の合同カンファ&勉強会を行っており、さらに放射線科との画像カンファも定期開催するなど、他科と連携しながら大学病院に匹敵するハイレベルな診療を行っています。習熟が難しい針筋電図・神経伝導検査といった生理検査やボトックス治療も研修を通じて習得することができます。
当院は脳梗塞の診療に特に力を入れており、脳神経外科と合同のストロークチームが血栓回収やt-PAといった超急性期の治療を積極的に行っています。入院後は徹底的な原因検索を行い、テレメトリー心電図計durantaや埋め込み型心電図計Reveal LINQの実施件数は全国屈指を誇ります。ロボットスーツHALを用いたリハビリを神経難病だけでなく脳卒中治療にも取り入れており、こちらの運用実績も全国トップクラスです。他にも鍼灸を取り入れた頭痛治療など新しい取り組みを常に考えながら、臨床研究への参加や学会発表を盛んに行っています。
当科は新専門医制度における教育施設となっており、内科専門医と専門分野の並行研修を行うことができます。3名の指導医のもと現在4人の後期研修医が日々充実した研修を行っています。ぜひあなたも一宮西病院 脳神経内科で活躍してみませんか!
当院は脳梗塞の診療に特に力を入れており、脳神経外科と合同のストロークチームが血栓回収やt-PAといった超急性期の治療を積極的に行っています。入院後は徹底的な原因検索を行い、テレメトリー心電図計durantaや埋め込み型心電図計Reveal LINQの実施件数は全国屈指を誇ります。ロボットスーツHALを用いたリハビリを神経難病だけでなく脳卒中治療にも取り入れており、こちらの運用実績も全国トップクラスです。他にも鍼灸を取り入れた頭痛治療など新しい取り組みを常に考えながら、臨床研究への参加や学会発表を盛んに行っています。
当科は新専門医制度における教育施設となっており、内科専門医と専門分野の並行研修を行うことができます。3名の指導医のもと現在4人の後期研修医が日々充実した研修を行っています。ぜひあなたも一宮西病院 脳神経内科で活躍してみませんか!
指導体制・研修実績
2012年に山口部長1名で発足した当科は急成長を遂げ、わずか7年でスタッフは7名に増え、入院患者数は県内1,2位を争うまでになりました。2013年には日本神経学会準教育施設となり、これまで6名の後期研修医を受け入れてきました。2020年現在、4名の後期研修医が当科で研修を行っています。3名の指導医のほか、非常勤の専門医2名もカンファレンスでの指導や外来サポートにあたっています。2020年度には新専門医制度における教育施設に昇格し内科専門医プログラムとの並行研修も可能となりました。
当科在籍中に修得した専門医の人数 | |||||
内科専門医 | 2名 | 神経内科専門医 | 2名 | 脳卒中専門医 | 1名 |
スタッフからのメッセージ
●世界最高峰の脳神経内科臨床医の集団を目指す
当科では臨床で一人でも多くの人を良くしたいという思いの医師を求めております。より多くの患者さんに少しでも良い医療を提供できることに価値を置いており、多くの患者さんの診療を通じて学習し、臨床力を高め、より大きな社会貢献ができる高い臨床力をもつ脳神経内科医の養成に力を入れております。また、医学、医療の発展に貢献できるよう学術活動も重視しており、症例報告のみならず前向きの臨床研究にも力をいれております。一人の医師にできることは限られております。より大きな貢献をするために、また、主治医としての責任を果たしながらもプライベートな時間を確保するためにも、チームの輪を広げ、責任あるチーム医療を実践する必要があると考えております。従って、一緒に働く仲間を大切にし、それぞれの人生の価値観を尊重し、共通の目的と公平なルールの基づき働きやすく生産性の高い職場をつくり、各人が最大限のパフォーマンスを発揮することで、公私ともに充実した人生が送れるよう環境整備に努めております。世界最高峰の脳神経内科臨床医の集団を目指しておりますので、我こそはと思う熱い先生は是非ご連絡ください。
副院長 兼 脳神経内科部長/山口啓二
副院長 兼 脳神経内科部長/山口啓二
●診療だけでなく研究などのアカデミックな要素にも注力
平成29年4月から一宮西病院・脳神経内科に勤務しております金井雅裕です。以前は国立精神・神経医療研究センター病院でレジデントとして勤務もしておりました。当科では数多くの脳卒中患者様のみならず、神経難病の患者様も多く診療している事、診療だけでなく研究などのアカデミックな要素にも力が入れている事に感銘を受け入職しました。脳卒中に対してはReveal Linqなどの最新の機器をいち早く導入し脳梗塞の原因究明に努めている事や脳神経外科の先生と協力して診療し希望があれば血管内治療にも参加する事が特徴的です。また、神経難病に対してはHALを使用して可能な限り能力の維持向上を目指して治療を行っており、そのデータの解析し研究にも力を入れています。ここまで書きますと仕事しかしていないように見えるかもしれませんが、部長の山口はワークバランスを非常に大事にしており、具体的には夏季休暇は5日(前後の土日を合わせると9日)間しっかり休めたり、当直明けは午前までで帰宅可能であったりと力を抜くべきところでは抜けるようになっています。毎日充実しており、こちらに入職して良かったと思っています。
脳神経内科 医長 / 金井 雅裕
脳神経内科 医長 / 金井 雅裕
●多くの症例を経験できる環境 専門性のある検査は大学病院とも連携
平成27年4月より、一宮西病院・神経内科に勤務しております深見祐樹です。名古屋の市中病院で研修・勤務後、シンガポール国立大学でギラン・バレー症候群や慢性炎症性多発神経根炎、重症筋無力症や自己免疫性脳炎の病態解明など免疫性神経疾患の研究をしておりました。一宮は名古屋や岐阜への交通の便がよく、民間病院特有の活気に加え、神経内科としてのアカデミックさも備わっており、病院やスタッフの雰囲気も気に入り入職に至りました。当院は周辺地域からの神経疾患が数多く集まり、多くの症例を経験でき、脳血管障害も脳神経外科と協力して、適応あれば積極的にtPA治療や血管内治療を行っております。また針筋電図など専門性のある検査は大学の医師とも連携し、診断を行っております。程よい忙しさの中にも、当科部長の方針としてQOLを大切にされており、休暇も取りやすいことも魅力の一つと思います。ぜひ一宮西病院・神経内科でいっしょに働きませんか?
名古屋大学病院・一宮西病院 脳神経内科 / 深見 祐樹
名古屋大学病院・一宮西病院 脳神経内科 / 深見 祐樹
●脳神経外科と連携し診療・症例検討を実施 リハビリも充実し、患者さんからも喜ばれる環境
一宮西病院・神経内科の岡田弘明です。平成22年医学部卒業です。平成27年4月より一宮西病院に勤務しております。部長の山口の方針である「チームプレーを大切にして患者さんに最高の医療を提供する」、「効率よく業務を行い、自己研鑽や家族との時間も大切にする」に感銘を受け、当院に勤務することを決めました。症例も豊富で神経内科医として非常にやりがいがあります。脳卒中においては脳神経外科の先生方と深く連携しながら診療・症例検討ができとても勉強になります。また、リハビリスタッフが大勢おり、神経変性疾患の患者さんの治療兼リハビリ入院も可能で、患者さんからとても喜ばれております。ワークライフバランスもよく、本当に充実した日々を過ごさせて頂いております。
脳神経内科 医長 / 岡田 弘明
脳神経内科 医長 / 岡田 弘明
●ワークライフバランスが整った職場環境である点も当科の自慢です
神経内科後期研修医の喜多貴信です。兵庫県で初期研修を終えたのち、地元の大阪で働こうと思っていたところが、一宮西病院神経内科の魅力に惹かれて縁もゆかりもない愛知県にやってきました。当科の強みのひとつは脳神経外科、放射線科との密接な連携です。脳神経外科とはストロークチームを組んで脳卒中を24時間365日体制で診療しており、週に3回合同カンファレンスを開いて症例や最新の知見の共有をしています。放射線科は6名の常勤医がおり、放射線科医2名がダブルチェックを行った読影レポートに迅速にアクセスすることができ、非常に質の高い診療を行っています。定期的に3科合同のカンファレンスを開いており、脳神経系の画像診断精度にさらなる磨きをかけています。特に木口医師は読影コンテストの6年連続世界チャンピオンで、当院の画像診断精度は世界レベルです!当科は脳卒中・変性疾患ともに症例数が豊富ですが、特に脳梗塞治療に関しては全国トップクラスであると自負しております。近年はESUSに注目が集まっていますが、当科では全例に長期間心電図計(duranta)・頸部MRI・頸部エコー・1週間後のフォローMRIを行い、さらにリスク基準を満たした患者ほぼ全例に下肢エコー・経食道エコー・造影CT・アプノモニター・ループレコーダ(Reveal LINQ)埋め込みまで行うという徹底した原因探索を行っています。さらにリハビリロボットHALを全国で最も多く導入しており、リハビリにも力を入れています。こうした取り組みによって数多くの重要なデータが集まっており、山口部長の強力なリーダーシップのもと、日本の脳梗塞治療を変えるべく研究活動にも精を出しています。それ以外にも、ボトックス治療、鍼灸を利用した頭痛治療など多様な診療を行っており、神経内科医として十分な修練を積むことができます。研修医に対する上級医のバックアップも万全で、医師にとっても患者にとっても安心安全な医療体制となっています。初期研修をした病院は、脳外科医が一人、神経内科は非常勤医による外来のみという環境でしたから、大変すばらしい環境への変化にとても満足しています。また他の先生も書かれているとおり、ワークライフバランスが整った職場環境である点も当科(当院)の自慢です。上で 脳卒中を24時間365日体制 で診ていると書いたので激務を予想されるかもしれませんが、ブラックな環境とは無縁です。神経内科は7名、脳神経外科は 8名と人員が豊富で1~2週に1回の当番となるような余裕を持った診療体制となっています。当直なども時間が来たら次の人に引き継ぐことができるので、だらだらと時間が伸びることありません。豊富な人員を生かしてチーム医療を導入しており、一人の患者に対して常に2~3名で治療にあたっているため、休みも取りやすいです。本当に当院、当科の魅力は書き尽くせないほどです。ご興味を持った方はぜひ一度見学に来てみてください!たった一日の見学が充実した後期研修へのパスポートとなるかもしれません!
脳神経内科 後期研修医 / 喜多 貴信
脳神経内科 後期研修医 / 喜多 貴信
●新人からベテランまで、互いに学び合いながら成長できる風土
022年山口大学卒の佐々木勇紀です。 現在、この原稿を後期研修が始まって2ヶ月が経った時点で記載していますが、少しずつ一宮西病院の脳神経内科の特徴を掴んできたところなので、今回は後期研修希望の方に向けて共有させていただきます。
☆症例の豊富さ
当院ではHAL・腰HAL入院を実施しており、リハビリ目的に貴重な症例が多数集まるため、市中病院でコモンに見られる脳卒中にとどまらず、幅広い神経疾患を経験することができます。このような環境で働くことにより、豊富な臨床経験を積むことができます。
☆チーム医療によるワークライフバランスの確保
常に2-3名の医師によるチームで診療にあたっています。これにより、医師のワークライフバランスがしっかりと取れており、プライベートも充実させることができます。
☆神経伝導検査などの手技や神経画像を学ぶ機会の充実
脳神経内科の基本手技である神経伝導検査や筋生検といった手技はもちろん、定期的に針筋電図も先生をお招きして学ぶ機会があります。希望すれば血管内治療も学ぶことができます。また、放射線科と合同カンファレンスを実施しており、世界でもトップクラスの読影スキルを持つ先生と画像についてディスカッションをする機会もあります。
☆スタッフの熱心な指導
さらに、当院のスタッフは全員が親身に指導を行っており、新人からベテランまで、常に互いに学び合いながら成長する風土が根付いています。個人的に当院の後期研修を推す1番のポイントです!みんな優しいです!!
まずは是非見学にいらっしゃってください! スタッフ・後期研修医一同楽しみにお待ちしています!!
脳神経内科 専攻医/佐々木 勇紀
☆症例の豊富さ
当院ではHAL・腰HAL入院を実施しており、リハビリ目的に貴重な症例が多数集まるため、市中病院でコモンに見られる脳卒中にとどまらず、幅広い神経疾患を経験することができます。このような環境で働くことにより、豊富な臨床経験を積むことができます。
☆チーム医療によるワークライフバランスの確保
常に2-3名の医師によるチームで診療にあたっています。これにより、医師のワークライフバランスがしっかりと取れており、プライベートも充実させることができます。
☆神経伝導検査などの手技や神経画像を学ぶ機会の充実
脳神経内科の基本手技である神経伝導検査や筋生検といった手技はもちろん、定期的に針筋電図も先生をお招きして学ぶ機会があります。希望すれば血管内治療も学ぶことができます。また、放射線科と合同カンファレンスを実施しており、世界でもトップクラスの読影スキルを持つ先生と画像についてディスカッションをする機会もあります。
☆スタッフの熱心な指導
さらに、当院のスタッフは全員が親身に指導を行っており、新人からベテランまで、常に互いに学び合いながら成長する風土が根付いています。個人的に当院の後期研修を推す1番のポイントです!みんな優しいです!!
まずは是非見学にいらっしゃってください! スタッフ・後期研修医一同楽しみにお待ちしています!!
脳神経内科 専攻医/佐々木 勇紀
022年山口大学卒の佐々木勇紀です。 現在、この原稿を後期研修が始まって2ヶ月が経った時点で記載していますが、少しずつ一宮西病院の脳神経内科の特徴を掴んできたところなので、今回は後期研修希望の方に向けて共有させていただきます。
☆症例の豊富さ
当院ではHAL・腰HAL入院を実施しており、リハビリ目的に貴重な症例が多数集まるため、市中病院でコモンに見られる脳卒中にとどまらず、幅広い神経疾患を経験することができます。このような環境で働くことにより、豊富な臨床経験を積むことができます。
☆チーム医療によるワークライフバランスの確保
常に2-3名の医師によるチームで診療にあたっています。これにより、医師のワークライフバランスがしっかりと取れており、プライベートも充実させることができます。
☆神経伝導検査などの手技や神経画像を学ぶ機会の充実
脳神経内科の基本手技である神経伝導検査や筋生検といった手技はもちろん、定期的に針筋電図も先生をお招きして学ぶ機会があります。希望すれば血管内治療も学ぶことができます。また、放射線科と合同カンファレンスを実施しており、世界でもトップクラスの読影スキルを持つ先生と画像についてディスカッションをする機会もあります。
☆スタッフの熱心な指導
さらに、当院のスタッフは全員が親身に指導を行っており、新人からベテランまで、常に互いに学び合いながら成長する風土が根付いています。個人的に当院の後期研修を推す1番のポイントです!みんな優しいです!!
まずは是非見学にいらっしゃってください! スタッフ・後期研修医一同楽しみにお待ちしています!!
脳神経内科 専攻医/佐々木 勇紀
☆症例の豊富さ
当院ではHAL・腰HAL入院を実施しており、リハビリ目的に貴重な症例が多数集まるため、市中病院でコモンに見られる脳卒中にとどまらず、幅広い神経疾患を経験することができます。このような環境で働くことにより、豊富な臨床経験を積むことができます。
☆チーム医療によるワークライフバランスの確保
常に2-3名の医師によるチームで診療にあたっています。これにより、医師のワークライフバランスがしっかりと取れており、プライベートも充実させることができます。
☆神経伝導検査などの手技や神経画像を学ぶ機会の充実
脳神経内科の基本手技である神経伝導検査や筋生検といった手技はもちろん、定期的に針筋電図も先生をお招きして学ぶ機会があります。希望すれば血管内治療も学ぶことができます。また、放射線科と合同カンファレンスを実施しており、世界でもトップクラスの読影スキルを持つ先生と画像についてディスカッションをする機会もあります。
☆スタッフの熱心な指導
さらに、当院のスタッフは全員が親身に指導を行っており、新人からベテランまで、常に互いに学び合いながら成長する風土が根付いています。個人的に当院の後期研修を推す1番のポイントです!みんな優しいです!!
まずは是非見学にいらっしゃってください! スタッフ・後期研修医一同楽しみにお待ちしています!!
脳神経内科 専攻医/佐々木 勇紀