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脳神経内科


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脳神経内科では脳・脊髄・末梢神経・筋肉などの病気の診断と治療をおこないます。当科が診療する疾患は、頭痛・認知症・脳卒中といった非常に多くの方がお困りになる病気から、非常にまれな病気まで多岐にわたりますが、当科ではほとんどの神経疾患の診断と治療が可能です。

外来には頭痛で受診される方が多く、危険な頭痛を見逃さないことも大切ですが、命に関わらなくても生活に支障をきたすほどつらい頭痛もあり、片頭痛など適切な治療で劇的に楽になる頭痛もありますので、適切な診断・治療を心がけています。

脳卒中は多くの方がかかる生命に関わる病気ですが、助かった場合でも後遺症を残すことが多く、本人・家族の幸福度を著しく下げる病気といえます。医療費はがんに次ぐ2位ですが、介護費まで含めた社会保障費全体でみた場合、国民負担が最も大きな病気となっています。脳卒中はひとたび発症してからでは治療の効果はいまだ十分とはいえず、予防に全力を尽くすべきと考えています。当科では、禁煙・高血圧・高脂血症・糖尿病・心房細動などの脳卒中のリスクの発見に努め、地域の医療機関と連携して管理の徹底を図る方針です。

神経難病は専門医の診断・治療が不可欠です。中でも最も患者数が多いのがパーキンソン病ですが、治療によって人生が変わったと感謝されることも多く、専門医が責任を持って診療すべき疾患と考えていますので、当院で積極的に診療をおこないます。いまだに有効な治療法が見つかっていない病気もありますが、iPSに代表されるように医学の進歩は日進月歩ですので、未来を信じて粘り強くサポートします。
  • 新専門医制度における「日本神経学会教育施設」に認定されました。(2020年4月)

当科の取り組み

日本脳卒中学会から一次脳卒中センターコアに認定されました

一宮西病院は日本脳卒中学会から一次脳卒中センターコアに認定されました。愛知県内では11病院が認定されています(2022年12月現在)。今後も24時間365日断らない脳卒中の救急とさまざまな脳疾患治療の提供で地域に貢献してまいります。

認定基準

  • 一次脳卒中センター(PSC)に認定されていること
  • 日本脳神経血管内治療学会の脳血管内治療専門医と3学会認定の脳血栓回収療法実施医が合計して常勤3名以上であること
  • 血栓回収治療実績が年間12例以上あること
  • 自施設において24H/7Dで血栓回収治療に対応可能であること
  • 脳卒中相談窓口を設置すること

※当院はすべての基準をクリアしています


診療について

診察で必要な検査を判断し、診断を試みます。治療の多くは外来における内服治療ですが、緊急入院を必要とする疾患も少なくなく、入院して点滴やリハビリ などの治療をおこなう場合もあります。当科では基本的に手術治療はおこなわず、必要な場合には脳神経外科などに治療を依頼します。

主な対象疾患

頭痛
  • 片頭痛、緊張型頭痛など
    頭が痛い

脳卒中
  • 脳梗塞脳出血など
    突然身体が動かなくなる、感覚が分かりづらくなる、うまくしゃべれない
神経難病
  • パーキンソン病
    動作が鈍い、体が震える
  • 脊髄小脳変性症
    徐々に転びやすくなり、ろれつが廻らなくなる
  • 筋委縮性側索硬化症
    体に力が入らない、筋肉が細くなってゆく、ろれつが廻らない
など
神経免疫疾患
  • 多発性硬化症
    しびれる、力が入らない、目が見えづらい
  • 重症筋無力症
    まぶたが下がる、物が二重に見える
など
末梢神経疾患
  • ギランバレー症候群
    風邪をひいた後などに手足がしびれて、力が入りづらくなり、日増しに悪化
  • 糖尿病性末梢神経障害
など
神経感染症
  • 髄膜炎・脳炎など
    熱がでて頭が痛くなり、意識がもうろうとする
筋肉疾患
  • 多発性筋炎
    力が入らない、筋肉が痛い
  • 筋ジストロフィー
など
その他
  • てんかん
    痙攣する、意識がなくなる
  • 本態性振戦症
    緊張すると字が震える
  • 眼瞼痙攣、片側顔面痙攣
    顔面やまぶたがピクピク動く
など

主な診療内容

頭部CT

脳出血や脳腫瘍の発見に役立ちます。通常は当日施行できます。

頭部MRI

脳梗塞や脳の細かい異常の検出に有用です。

頭部MRA

脳の血管のうち、太い部分の検査が可能です。脳動脈瘤や脳の血管が細くなっていないかを調べるのに役立ちます。

脳血流シンチグラフィ(SPECT)

脳の血液の状態を評価します。最近ではアルツハイマー病の診断の際に補助的に活用されます。

脳波

てんかんや意識障害の際に評価します。

頸動脈エコー

頸動脈が細くなっていないか、動脈硬化が進んでいないかを調べます。

MIBG心筋シンチグラフィ

当科ではパーキンソン病の診断の際に補助的に活用します。

脊髄MRI

脊椎や脊髄の異常の評価に用います。

髄液検査

髄膜炎などが疑われた場合などに検査します。

末梢神経伝導検査

末梢神経の障害を評価します。

筋生検・神経生検

筋肉の病気や特殊な末梢神経の病気で、病理診断が不可欠な場合におこなう、簡易な手術を伴う検査です。


潜因性脳梗塞の診断

潜因性脳梗塞(原因不明の脳梗塞)の診断

一宮西病院では潜因性脳梗塞(原因不明の脳梗塞)の診断に力を入れています。潜因性脳梗塞の原因の多くは心房細動(不整脈)であるといわれています。 しかしながら、発作性心房細動は短時間の心電図検査では検出するのが困難な場合があり、原因を特定できないことがありました。そこで、当院では患者さまに合わせた長時間の心電図モニタリングをおこない、原因をはっきりさせることで、脳梗塞の再発予防に役立てています。

長時間の心電図モニタリング方法

(1) 貼付型長時間心電計

ホルター心電計

メリット
  • 脳梗塞の原因となる心房細動(不整脈)を、1週間にわたり監視することができます。胸に電極を貼り付けるだけで使用できます。
デメリット
  • 1週間以上の連続する心房細動(不整脈)の監視ができません。
(2) 植込み型心臓モニタ

植込み型心臓モニタ

メリット
  • 脳梗塞の原因となる心房細動(不整脈)を、長期(3年)にわたり監視することができます。
  • 遠隔モニタリングシステムを併用することで、患者さま自身も気づかない不整脈を自動的に医療機関へ送信できます。
デメリット
  • 皮膚の下に機器を挿入して使用します。手術時間が10分から30分の比較的簡単な手術です。

実際の症例

植込み型心臓モニタを用いることにより、短時間の心電図検査で心房細動(不整脈)を検出するのが困難な場合においても、長時間のモニタリングをすることにより原因をはっきりさせることができます。不整脈(心房細動)が検出されれば、治療を早期に開始することが可能となります。当院では植込み型心臓モニタを用いた脳梗塞予防に積極的に取り組んでいます

植込み型心臓モニタの植込み6週間後に心房細動が検出されたケース

植込み型心臓モニタの植込み6週間後に
心房細動が検出されたケース

植込み型心臓モニタの植込み15ヶ月後に心房細動が検出されたケース

植込み型心臓モニタの植込み15ヶ月後に
心房細動が検出されたケース

当院の特長

当院では開業医の先生とも植込み型心臓モニタを用いた連携をおこなっております。過去の実例としては、開業医の先生より原因不明の脳梗塞の患者さまをご紹介いただき、植込み型心臓モニタを使用いたしました。また、不整脈が検出されると自動で当院に通知される遠隔監視システムをご自宅に設置。その後、検出された心房細動(不整脈)の情報を即日、開業医の先生にご報告し、その日のうちに患者さまに治療薬を開始していただくことが可能でありました。また、開業医の先生方にも、患者さまの不整脈の情報を閲覧できるようなシステムをとっております。開業医の先生方とこのような、植込み型心臓モニタを用いた連携をおこなうことができます
さらには、当院では不整脈専門医が勤務しているため、心房細動が検出された患者さまのその後の治療方法について連携を取り、最善の治療方法を提供できるように努力しております。 一宮西病院 脳神経内科では、365日24時間体制でストロークチームとして脳梗塞の予防に力を入れています

鍼灸を用いた頭痛治療

頭痛の治療法はお薬を飲むだけではありません。いわゆる肩こり頭痛であれば、ストレッチをしたり、姿勢を正したりして筋肉の緊張を解いてあげることが改善につながります。同じ原理で、鍼灸治療によって血行をよくすることも、頭痛治療に有効であることが分かっています。

当院では鍼灸院と連携して、“薬だけに頼らない頭痛治療”をおこなっています。病院で処方する薬に加えて鍼灸治療もおこなうことで、高い治療効果を得ることができます。なかなか治らない頭痛でお困りの方には、鍼灸治療をおすすめします。

1. 鍼灸治療が有効な頭痛

  • 片頭痛
  • 筋緊張型頭痛(肩こり頭痛)
  • CTMRIで異常がない頭痛

2. 治療の流れ

  1. 上記の頭痛と診断した場合、鍼灸院MAPと鍼灸院に提出する用紙をお渡しします。

  2. それを持ってお近くの鍼灸院で治療を受けてください。

  3. 提出した用紙に鍼灸院での治療記録を書いてもらい、当院を次回受診する際に持って来てください。

  4. 鍼灸治療が有効だった場合は、鍼灸院と当院の両方に通院しながら治療していきます。

3. FAQ

Q1. お金はどれくらいかかりますか?
原則として自費診療となっており、鍼灸院によりますが数千円程度の施術料となっています。当院での追加の費用負担はありません。

Q2. 通常の頭痛治療に対するメリットは?
  • 薬だけで治らなかった頭痛が良くなる場合があります。
  • 薬の量を減らすことができる場合があります。
  • 薬と比べて副作用が少ないです。妊娠・授乳中の女性でも治療を受けることができます。

Q3. あまり効果を感じないのですが…
一度では効果を実感しない場合もありますので、何度か施術を受けてみることをおすすめします。しばらく通っても効果を実感できない場合はご相談ください。

業績目録(脳神経内科全体)

種別 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
医学雑誌掲載 1
著書 4 2 2 3 5
学会・研究会発表 1 4 15 10
WEB講演 8
特別講演 15 22 11 10 23
広報(執筆・取材・報道) 1 2 0 2 3
教育講演・市民公開講座 9 2 2 3 1
資格・施設認定
  • 神経学会準教育施設
  • 神経内科専門医 1名
  • 内科専門医 1名
  • 脳卒中専門医 1名
  • 頭痛学会教育施設
資格・施設認定 合計 1 0 1 1 2
種別 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
医学雑誌掲載 3 2 1 7 3
著書 4 1 2 1
学会・研究会発表 14 14 14 14 5
WEB講演 1 6 6 20 14
特別講演 22 20 2 1 16
広報(執筆・取材・報道) 2 2 0 0 1
教育講演・市民公開講座 1 1 0 0
資格・施設認定
  • 内科専門医 1名
  • 神経内科専門医 1名
  • 神経学会教育施設
  • 内科学会認定医 1名
  • 神経学会専門医 2名
  • 内科学会専門医 1名
  • PSCコア施設
資格・施設認定 合計 1 1 1 1 4
種別 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年
医学雑誌掲載 3 1
著書 1 3
学会・研究会発表 11 12
WEB講演 15 5
特別講演 12 17
広報(執筆・取材・報道) 0 1
教育講演・市民公開講座 2 6
資格・施設認定
  • 神経学会指導医 1名
  • 神経学会専門医 1名
資格・施設認定 合計 1 1

症例数

※いずれも年度合計の実績

入院診療実績

分類 入院病名 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
(1) 脳梗塞 アテローム血栓性梗塞 30 128 140 147 147
心原性塞栓症 3 36 51 84 69
ラクナ梗塞 13 70 52 74 91
分類不能脳梗塞 21 32 60 68
脳梗塞・計 46 255 275 365 375
脳内出血 7 8 5 5 11
TIA 16 52 38 51 53
脳動脈瘤 2 8 1
脳梗塞後遺症 20 11
脳出血後遺症 12 10
小計 71 315 318 461 461
(2)腫瘍 脳腫瘍 1 1 2 1
(3)脳圧 正常圧水頭症 3 7 13 15 8
(4)感染症・炎症 髄膜炎・脳炎 ウイルス性髄膜炎 4 11 17 7 2
細菌性髄膜炎 1 1 1 0
結核性髄膜炎 0 0
ウイルス性脳炎 2 4 1 4 0
自己免疫性脳炎 4 6 3
その他 2 1 5 8 8
神経梅毒 0
肥厚性硬膜炎 0
クロイツフェルト・ヤコブ症 2
脳症 橋本脳症 0
肝性脳症 1 0
高血圧性脳症 2 0
PLES 2
その他脳症 3
血管炎 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 3
その他の血管炎 1
ラムゼイ・ハント症候群 2 0
トロサ・ハント症候群 1 0
小計 12 16 31 26 24
(5)変性疾患 パーキンソン病 14 36 33 47 59
多系統萎縮症 4
進行性核上性麻痺 4 2
パーキンソン症候群(他) 1 1 3 8 6
脊髄小脳変性症 6 12 9 12 13
筋萎縮性側索硬化症 4 7 21 47 68
球脊髄性筋委縮症 1 15
認知症 アルツハイマー型認知症 6 1 0 1
レビー小体型認知症 6 5 5 0 0
その他の認知症 3 1
不随意運動症 1 1 0
小計 17 32 39 71 169
(6)脱髄疾患 多発性硬化症 13 14 17 14 19
視神経脊髄炎 0 0 1 1
tumefactive MS
ADEM 2 0
小計 15 14 18 14 20
(7)中毒 薬物中毒 0 2 0 4 4
(8)脊髄障害 脊髄梗塞 0 0 0 0 1
脊髄炎 0 5 1 1 3
脊柱管狭窄症 0 0 0 2 2
頸椎症 0 3 4 3 1
小計 0 8 5 6 7
(9)末梢神経障害 ギランバレー症候群 4 1 6 7 8
CIDP 0 6 2 1 2
脳神経障害 1 0 0 0 0
末梢性顔面神経麻痺 1 1 0 1 1
その他 4
小計 6 8 8 9 15
(10)筋疾患 重症筋無力症 1 4 7 9 3
筋ジストロフィー 肢体型筋ジストロフィー 3 2 8 9
筋強直性ジストロフィ― 8
その他 1
ミトコンドリア病 0 0 0 0
筋炎 多発筋炎 0 0 1 2
皮膚筋炎 2 1 0 0
封入体筋炎 1 1 1 2
横紋筋融解症 0 0 1 6
ミオパチー 0 0 2 0
リウマチ性多発筋痛症 1 0 3 1
小計 8 8 23 9 32
(11)機能性疾患 てんかん、けいれん 11 55 69 96 96
めまい 4 52 31 31 55
一過性全健忘 0 1 0 4 2
片頭痛 2 3 1 4 1
群発頭痛 0
薬物乱用頭痛 0
その他の頭痛 7 4
睡眠時無呼吸症候群 0 0
小計 17 111 101 142 158
(12)その他の神経疾患 低髄圧症候群 4 1
その他 0
小計 0 0 4 0 1
(13)その他の疾患 誤嚥性肺炎など 69 127 97 167 243
総計 241 706 725 973 1,143
延べ入院数
分類 入院病名 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
(1) 脳梗塞 アテローム血栓性梗塞 181 167 182 180 159
心原性塞栓症 87 113 147 152 145
ラクナ梗塞 80 86 97 99 91
分類不能脳梗塞 55 37 29 32 45
脳梗塞・計 403 403 455 463 440
脳内出血 3 2 10 7 10
TIA 40 38 35 24 25
脳動脈瘤 0 0 0 2 1
脳梗塞後遺症 21 16 17 11 9
脳出血後遺症 15 5 11 13 10
小計 482 464 528 520 495
(2)腫瘍 脳腫瘍 2 2 0 1 0
(3)脳圧 正常圧水頭症 14 14 20 10 15
(4)感染症・炎症 髄膜炎・脳炎 ウイルス性髄膜炎 1 5 5 6 9
細菌性髄膜炎 2 0 3 2 3
結核性髄膜炎 0 0 0 0 0
ウイルス性脳炎 0 0 4 0 9
自己免疫性脳炎 1 5 3 0 1
その他 10 18 10 13 11
神経梅毒 1 0 0 1 0
肥厚性硬膜炎 2 0 1 0 0
クロイツフェルト・ヤコブ症 0 1 0 0 0
脳症 橋本脳症 1 0 0 1 1
肝性脳症 1 0 0 0 1
高血圧性脳症 0 0 0 0 1
PLES 0 1 3 0 1
その他脳症 3 5 2 2 2
血管炎 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 5 0 0 1 0
その他の血管炎 1 0 0 0 0
ラムゼイ・ハント症候群 0 0 0 0 0
トロサ・ハント症候群 0 0 3 0 0
小計 28 35 34 26 54
(5)変性疾患 パーキンソン病 48 71 105 114 150
多系統萎縮症 3 13 11 13 11
進行性核上性麻痺 6 21 17 8 3
パーキンソン症候群(他) 0 5 5 0 0
脊髄小脳変性症 15 16 13 14 19
筋萎縮性側索硬化症 76 74 62 42 47
球脊髄性筋委縮症 13 23 31 31 33
認知症 アルツハイマー型認知症 4 0 2 2 1
レビー小体型認知症 4 2 2 1 2
その他の認知症 0 2 0 0 0
不随意運動症 0 0 0 0 0
小計 169 227 248 225 266
(6)脱髄疾患 多発性硬化症 11 11 19 11 7
視神経脊髄炎 2 1 3 3 4
tumefactive MS 0 0 0 0 3
ADEM 0 0 0 0 2
小計 13 12 22 14 16
(7)中毒 薬物中毒 4 0 2 1 0
(8)脊髄障害 脊髄梗塞 1 0 1 3 2
脊髄炎 4 1 3 5 3
脊柱管狭窄症 1 3 2 1 1
頸椎症 2 6 2 0 5
小計 12 10 8 9 11
(9)末梢神経障害 ギランバレー症候群 9 5 5 4 12
CIDP 5 7 5 8 8
脳神経障害 0 0 0 0 0
末梢性顔面神経麻痺 2 0 0 1 0
その他 2 1 3 7 3
小計 18 13 13 20 23
(10)筋疾患 重症筋無力症 6 6 1 4 6
筋ジストロフィー 肢体型筋ジストロフィー 10 5 4 9 13
筋強直性ジストロフィ― 8 9 17 21 21
その他 0 2 0 0 0
ミトコンドリア病 0 0 0 0 0
筋炎 多発筋炎 3 1 1 3 1
皮膚筋炎 1 0 0 0 0
封入体筋炎 0 2 1 12 23
横紋筋融解症 9 6 2 7 4
ミオパチー 0 0 0 0 1
リウマチ性多発筋痛症 2 3 0 2 2
小計 39 34 26 58 71
(11)機能性疾患 てんかん、けいれん 86 76 66 45 75
めまい 27 22 16 8 11
一過性全健忘 1 0 2 2 2
片頭痛 1 0 0 1 1
群発頭痛 1 0 0 2 0
薬物乱用頭痛 0 0 1 0 0
その他の頭痛 2 1 2 0 0
睡眠時無呼吸症候群 0 0 0 0 0
小計 118 99 87 58 89
(12)その他の神経疾患 低髄圧症候群 0 2 0 0 0
その他 0 0 0 0 8
小計 0 2 0 0 8
(13)その他の疾患 誤嚥性肺炎など 303 259 248 238 155
総計 1,198 1,169 1,234 1,166 1,088
延べ入院数 15,665 15,514 14,675 13,395 13,544
分類 入院病名 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年
(1) 脳梗塞 アテローム血栓性梗塞 179
心原性塞栓症 149
ラクナ梗塞 109
分類不能脳梗塞 70
脳梗塞・計 507
脳内出血 13
TIA 26
脳動脈瘤 2
脳梗塞後遺症 7
脳出血後遺症 7
小計 562
(2)腫瘍 脳腫瘍 2
(3)脳圧 正常圧水頭症 21
(4)感染症・炎症 髄膜炎・脳炎 ウイルス性髄膜炎 3
細菌性髄膜炎 0
結核性髄膜炎 0
ウイルス性脳炎 17
自己免疫性脳炎 6
その他 7
神経梅毒 0
肥厚性硬膜炎 0
クロイツフェルト・ヤコブ症 0
脳症 橋本脳症 0
肝性脳症 0
高血圧性脳症 0
PLES 0
その他脳症 6
血管炎 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 0
その他の血管炎 0
ラムゼイ・ハント症候群 0
トロサ・ハント症候群 1
小計 63
(5)変性疾患 パーキンソン病 186
多系統萎縮症 16
進行性核上性麻痺 6
パーキンソン症候群(他) 11
脊髄小脳変性症 23
筋萎縮性側索硬化症 0
球脊髄性筋委縮症 91
認知症 アルツハイマー型認知症 32
レビー小体型認知症 0
その他の認知症 1
不随意運動症 0
小計 366
(6)脱髄疾患 多発性硬化症 19
視神経脊髄炎 4
tumefactive MS 2
ADEM 1
小計 26
(7)中毒 薬物中毒 0
(8)脊髄障害 脊髄梗塞 3
脊髄炎 2
脊柱管狭窄症 1
頸椎症 3
小計 9
(9)末梢神経障害 ギランバレー症候群 15
CIDP 14
脳神経障害 0
末梢性顔面神経麻痺 0
その他 18
小計 47
(10)筋疾患 重症筋無力症 11
筋ジストロフィー 肢体型筋ジストロフィー 13
筋強直性ジストロフィ― 25
その他 2
ミトコンドリア病 0
筋炎 多発筋炎 6
皮膚筋炎 0
封入体筋炎 25
横紋筋融解症 8
ミオパチー 1
リウマチ性多発筋痛症 1
小計 92
(11)機能性疾患 てんかん、けいれん 93
めまい 12
一過性全健忘 0
片頭痛 0
群発頭痛 0
薬物乱用頭痛 0
その他の頭痛 1
睡眠時無呼吸症候群 0
小計 106
(12)その他の神経疾患 低髄圧症候群 0
その他 25
小計 25
(13)その他の疾患 誤嚥性肺炎など 262
総計 1,475
延べ入院数 17,057

外来診療実績

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
初診 1,804 1,535 2,042 2,149 2,169
紹介 719 717 958 1,053 1,163
再診 5,537 5,548 7,725 11,195 11,169
情報提供 655 800 771 608 713
難病外来指導算定患者 1,318
特定疾患診断書算定患者数 157
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
初診 2,165 2,213 1,895 2,054 2,154
紹介 1,174 1,254 1,190 1,304 1,363
再診 11,239 14,058 15,245 17,639 17,782
情報提供 775 773 671 1,674 1,874
難病外来指導算定患者 1,150 819 2,282 3,976 4,156
特定疾患診断書算定患者数 173 185 68 264 315
2023年 2024年 2025年 2026年 2027年
初診 2,491 2,960
紹介 1,737 2,053
再診 18,523 16,457
情報提供 2,139 2,613
難病外来指導算定患者 4,183 4,479
特定疾患診断書算定患者数 327 366

画像検査実績

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
CT 1,092 965 1,050 1,328 1,857
MRI 1,600 1,484 2,200 2,337 3,255
SPECT 218 225 336 316 321
MIBG 99 83 110 128 125
DAT 9 30 94 54
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
CT 2,071 1,726 1,659 2,118 1,881
MRI 3,643 3,015 3,711 3,834 3,621
SPECT 340 386 460 455 475
MIBG 100 101 93 101 85
DAT 53 108 152 145 179
2023年 2024年 2025年 2026年 2027年
CT 1,500 1,752
MRI 3,587 4,393
SPECT 548 513
MIBG 49 31
DAT 234 184

その他検査実績

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
筋電図 17 32 33 31 38
誘発筋電図 94 60 91 134 127
髄液検査 43 39 54 95 134
筋生検 2 3 0 5 1
神経生検 1 0 0 0 0
Reveal LINQ 15 23
Duranta 209
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
筋電図 34 52 52 74 47
誘発筋電図 139 118 162 157 219
髄液検査 122 101 151 53 50
筋生検 2 1 0 1 2
神経生検 3 1 0 0 1
Reveal LINQ 23 12 9 12 5
Duranta 375 412 444 465 422
2023年 2024年 2025年 2026年 2027年
筋電図 78 78
誘発筋電図 186 227
髄液検査 38 66
筋生検 0 2
神経生検 0 0
Reveal LINQ 8 4
Duranta 405

特殊治療実績

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
HAL®(のべ患者数) 295 894
腰HAL®(のべ実施数)
tPA(神経系チーム) 3 8 17 12 17
血栓回収療法(神経系チーム) 19
ボトックス投与(のべ) 25 67 75 94 121
アポカイン新規導入 6
リュープリン 5
タイサブリ 2
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
HAL®(のべ患者数) 909 1,003 819 94 113
腰HAL®(のべ実施数) 98 131
tPA(神経系チーム) 17 16 37 30 15
血栓回収療法(神経系チーム) 25 26 31 38 32
ボトックス投与(のべ) 143 146 163 155 247
アポカイン新規導入 2 0 2
リュープリン 7 10 11 12 14
タイサブリ 1 2 3 2 2
2023年 2024年 2025年 2026年 2027年
HAL®(のべ患者数) 106 114
腰HAL®(のべ実施数) 142 210
tPA(神経系チーム) 16 32
血栓回収療法(神経系チーム) 42 42
ボトックス投与(のべ) 264 309
アポカイン新規導入
リュープリン 14 16
タイサブリ 2 1

HAL®実績

2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
のべ実施数 のべ患者数 のべ実施数 のべ患者数 のべ実施数 のべ患者数 のべ実施数 のべ患者数 のべ実施数 のべ患者数
保険適応 筋萎縮性側索硬化症 47 7 159 22 321 44 392 55 370 48
筋ジストロフィー 肢帯型 20 3 35 6 36 8 35 9 40 5
筋強直性 28 3 65 7 54 7 84 16 53 6
その他 0 0 9 1 0 0 0 0 9 1
球脊髄性筋萎縮症 0 0 43 5 92 11 80 15 135 17
脊髄性筋萎縮症 0 0 9 1 0 0 0 0 0 0
封入体筋炎 0 0 9 1 9 1 0 0 18 2
合計(保険適応) 95 13 329 43 512 71 591 95 625 79
保険適応外 急性期脳卒中 脳梗塞 136 11 235 20 0 0 14 2 8 1
脳出血 15 2 37 2 0 0 0 0 0 0
慢性期脳卒中 BTX 0 0 0 0 14 2 17 3 0 0
ITB 0 0 0 0 10 1 8 1 0 0
パーキンソン病 13 2 46 6 63 7 77 13 27 4
脳血管性パーキンソンニズム 0 0 70 8 72 8 24 3 9 1
その他のパーキンソン症候群 0 0 18 2 39 5 0 0 0 0
多系統萎縮症 9 1 27 3 27 3 18 2 28 4
進行性核上性麻痺 0 0 0 0 9 1 0 0 5 1
脊髄小脳変性症 18 2 108 11 36 4 41 5 45 5
多発性硬化症 0 0 0 0 27 3 33 4 0 0
視神経脊髄炎 0 0 0 0 9 1 24 3 9 1
頸椎症性脊髄症 0 0 0 0 18 2 27 3 18 2
頚髄損傷 0 0 0 0 6 1 49 2 0 0
OPLL 0 0 0 0 18 2 14 3 0 0
痙性対麻痺 0 0 0 0 8 1 18 2 0 0
家族性痙性対麻痺 9 1 0 0 0 0 0 0 0 0
亜急性連合性脊髄変性症 0 0 0 0 9 1 0 0 0 0
HTLV-1関連脊髄症 0 0 0 0 18 2 18 2 18 2
ギランバレー症候群 0 0 14 2 14 3 8 1 0 0
神経核内封入体病 0 0 9 1 0 0 0 0 0 0
てんかん 0 0 1 1 0 0 0 0 9 1
脊髄梗塞 0 0 0 0 0 0 22 1 18 2
合計(保険適応外) 200 19 565 56 397 47 412 50 194 24
総合計(保険適応+保険適応外) 295 32 894 99 909 118 1,003 145 819 103
2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
のべ実施数 のべ患者数 のべ実施数 のべ患者数 のべ実施数 のべ患者数 のべ実施数 のべ患者数 のべ実施数 のべ患者数
保険適応 筋萎縮性側索硬化症 294 38 237 31 278 31 144 16
筋ジストロフィー 肢帯型 9 1 9 1 9 1 0 0
筋強直性 31 6 106 15 130 15 135 15
その他 0 0 0 0 0 0 0 0
遠位型ミオパチー 0 0 0 0 0 0 9 1
球脊髄性筋萎縮症 243 30 242 33 234 27 234 27
脊髄性筋萎縮症 0 0 0 0 0 0 0 0
シャルコー・マリー・トゥース病 0 0 72 8 27 3 108 12
封入体筋炎 36 4 72 8 144 16 162 18
HTLV-1関連脊髄症 0 0 0 0 0 0 63 7
家族性痙性対麻痺 0 0 0 0 0 0 45 5
痙性対麻痺 0 0 0 0 0 0 9 1
合計(保険適応) 613 79 738 96 822 93 909 102
保険適応外 急性期脳卒中 脳梗塞 0 0 0 0 0 0 0 0
脳出血 0 0 0 0 0 0 0 0
回復期脳卒中 脳梗塞 0 0 0 0 54 6 67 8
脳出血 0 0 0 0 9 1 0 0
慢性期脳卒中 BTX 0 0 0 0 0 0 0 0
ITB 0 0 0 0 0 0 0 0
聴神経腫瘍 0 0 0 0 0 0 17 1
パーキンソン病 18 2 23 3 16 2 0 0
脳血管性パーキンソンニズム 9 1 0 0 0 0 0 0
その他のパーキンソン症候群 0 0 0 0 0 0 0 0
多系統萎縮症 36 4 18 2 27 3 27 3
進行性核上性麻痺 0 0 0 0 0 0 0 0
脊髄小脳変性症 45 5 24 3 26 3 9 1
多発性硬化症 20 3 35 4 18 2 0 0
視神経脊髄炎 0 0 0 0 0 0 0 0
頸椎症性脊髄症 0 0 0 0 0 0 5 1
頚髄損傷 0 0 0 0 0 0 0 0
OPLL 0 0 0 0 0 0 0 0
痙性対麻痺 0 0 0 0 0 0 0 0
家族性痙性対麻痺 0 0 0 0 18 2 0 0
亜急性連合性脊髄変性症 0 0 0 0 0 0 0 0
HTLV-1関連脊髄症 25 3 16 3 24 3 0 0
ギランバレー症候群 0 0 0 0 0 0 0 0
神経核内封入体病 0 0 0 0 0 0 0 0
副腎白質ジストロフィ 0 0 0 0 9 1 9 1
てんかん 0 0 0 0 0 0 0 0
脊髄梗塞 0 0 0 0 0 0 0 0
合計(保険適応外) 153 18 116 15 201 23 134 15
総合計(保険適応+保険適応外) 766 97 854 111 1,023 116 1,043 117

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