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総合内科


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総合内科では、専門科がはっきりしない病態、確定診断が難しい疾患、リウマチ膠原病疾患などを総合的に診断・治療します。昨今、高齢化が進み複雑な病態を持つ患者さまが増加してまいりました。狭い範囲の領域(専門科)の知識では適切な診断・治療が困難な場合があります。このような場合、幅広い知識を持った医師がチームとなって、ディスカッションしながら正しい診断・治療を進めていくことが求められます。
当科スタッフは、すでに各科専門医の資格や技術を習得した医師で構成され、さらには総合診療にも十分な能力を持つ医師集団であります。一人の医師の独断で診療をすすめるのではなく、患者さまのお悩みを共有し、当科のスタッフはもちろん、他科の専門集団とも密に連携し、専門家同士が協力して治療にあたることで、より良い医療サービスを提供しています。
当科は特に感染症、リウマチ膠原病、老年医学、内科全般を得意としており、多岐にわたる診療に対応しています。複数の臓器障害を抱えた複雑な患者さま、不明熱などのまだ診断が付いていない患者さま、リウマチ膠原病を疑われる患者さまなど、どんな症例でもできるだけ丁寧に診療をおこなっています。また、病気があるかは分からないが、少しだけ心配な患者さまも安心して受診していただけます。

総合内科部長 竹之内 盛志

一宮西病院 総合内科の特長

1
診断のプロとして何でも診療

総合内科外来では、不明熱などの原因不明の症状・複数の臓器障害があり、どの診療科に行ったらよいか分からない場合、一般感染症、リウマチ膠原病疑いなどの診断や治療についてお困りの患者さまを受け入れております。【疾患を問わず、疾患の有無すら問わず】の気持ちでお困りの患者さまの相談役として、お役に立ちたいと考えております。

2
総合内科の入院診療

一般感染症、診断の付いていない症状、高齢者の方の複雑なケース、リウマチ膠原病疾患などを診療させていただいております。毎日入院カンファレンスをおこない、科内の連携を強め、チームで患者さまを診ることで医療の質を保っております。

3
リウマチ膠原病外来

総合内科外来とは別に、リウマチ膠原病外来も開いております。リウマチ膠原病が疑わしい症状、すでに診断はされているが、当院でも診療希望をある患者さまは、ご受診ください。診断の結果、リウマチ膠原病疾患でない場合でも、責任を持って診断をし、必要に応じて他の専門家にご紹介させていただきます。

4
医学教育のプロとして

地域医療を守るために、研修医の教育が大切な任務であると考え、積極的に取り込んでおります。科学的根拠に基づいた外来診療、入院診療の教育をすすめると同時に、患者さまを尊重し病気だけでなく人間を診るというアートな教育も意識しております。初期研修医に加えて、総合内科の専門研修、リウマチ膠原病の専門研修の場を担っております。今後は総合診療専門研修を準備しています。ジェネラリストの育成の場として機能するように努めています。

主な対象疾患

一般感染症
  • 肺炎
  • 尿路感染症
  • 皮膚軟部組織感染症
  • 化膿性関節炎、椎体炎
  • 菌血症、感染性心内膜炎 など
高齢者医療

複数の病態が混じっている複雑なケース

リウマチ膠原病疾患
  • 関節リウマチ
  • リウマチ性多発筋痛症
  • 痛風・偽痛風
  • 全身性エリテマトーデス
  • シェーグレン症候群
  • 抗リン脂質抗体症候群
  • 皮膚筋炎
  • 強皮症
  • ANCA関連血管炎
  • 巨細胞性動脈炎
  • 高安動脈炎
  • ベーチェット病
  • IgG4関連疾患
  • 菊池病 など

活動実績

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