理学療法士『糖尿病と筋力トレーニング』
『糖尿病と筋力トレーニング』
糖尿病になぜ筋トレが有効か
- 筋肉が減ると、筋肉のブドウ糖消費量が減って血糖値が上がりやすくなる。
- 筋肉はエネルギーの貯蔵庫でもあり、血糖値の調整を行う働きをする。食事をすると、血液中に増えたブドウ糖の一部は筋肉に取り込まれる。筋肉の量が減ると、血糖値が上昇するのは、ブドウ糖をためる場所が少なくなり、血糖を調節する力が低下する。
- 血糖値には、インスリン分泌低下と肝臓や肥満などのインスリン抵抗性の2つが影響するが、筋肉量減少は3つ目の原因としてあげられる。
筋肉を増加するために効果的なのは筋トレです!
筋力トレーニングを行うときの注意点
家で行える筋力トレーニング
↓家の中でも出来る具体的な体操は、当院HPをご覧ください↓
理学療法士と糖尿病療養指導士の資格を併せ持つ専門家による個別運動療法指導を行っています。
腰痛運動+レベル【低】【中】【高】に分けて順番にご紹介致します。是非ご自宅でできる方は実践してみてください。
00:00 ~ オープニング
00:22 ~ 腰痛運動
03:13 ~ レベル【低】自重トレーニング 難易度★
05:07 ~ レベル【中】自重トレーニング 難易度★★
08:59 ~ レベル【高】自重トレーニング 難易度★★★
腰痛運動+レベル【低】【中】【高】に分けて順番にご紹介致します。是非ご自宅でできる方は実践してみてください。
00:00 ~ オープニング
00:22 ~ 腰痛運動
03:13 ~ レベル【低】自重トレーニング 難易度★
05:07 ~ レベル【中】自重トレーニング 難易度★★
08:59 ~ レベル【高】自重トレーニング 難易度★★★
↓レベル別の動画視聴はこちら↓
週に1回の筋力トレーニングでも効果がある?
週に1回の筋力トレーニングでも効果がある?
ユヴァスキュラ大学スポーツ健康科学部のサイモン ウォーカー氏の研究
筋力トレーニングは、週に1回程度を行った場合でも、多くの効果を得られるという研究を発表した。
筋力トレーニングを週に1回行うグループ、2回行うグループ、3回行うグループに振り分け、
9ヵ月にわたり追跡して調査した。
■週に1回の筋力トレーニングでも十分な効果を得られることが明らかになった。
■週1回の筋力トレーニングにより血糖値が改善したことを報告している。
ユヴァスキュラ大学スポーツ健康科学部のサイモン ウォーカー氏の研究
筋力トレーニングは、週に1回程度を行った場合でも、多くの効果を得られるという研究を発表した。
筋力トレーニングを週に1回行うグループ、2回行うグループ、3回行うグループに振り分け、
9ヵ月にわたり追跡して調査した。
■週に1回の筋力トレーニングでも十分な効果を得られることが明らかになった。
■週1回の筋力トレーニングにより血糖値が改善したことを報告している。
有酸素運動と筋力トレーニングを併用するのが一番効果的
有酸素運動と筋力トレーニングを併用するのが一番効果的
ウィーン大学のルーカス シュビングシャクルの研究
■有酸素運動と筋力トレーニングを併用するほうが、単独で行うより
HbA1cや空腹時血糖値、血圧値、中性脂肪値などがより低下することが報告されています。
■筋力トレーニングを続ければ、筋肉量や筋力が増加し、インスリン抵抗性が改善し、
インスリンの効きやすい体に変わっていきます。そして、有酸素運動を行い、全身の筋肉を使うことで、
血糖値が短時間で下がり、コレステロールや中性脂肪、体脂肪を効率よく減らすことができます。
ウィーン大学のルーカス シュビングシャクルの研究
■有酸素運動と筋力トレーニングを併用するほうが、単独で行うより
HbA1cや空腹時血糖値、血圧値、中性脂肪値などがより低下することが報告されています。
■筋力トレーニングを続ければ、筋肉量や筋力が増加し、インスリン抵抗性が改善し、
インスリンの効きやすい体に変わっていきます。そして、有酸素運動を行い、全身の筋肉を使うことで、
血糖値が短時間で下がり、コレステロールや中性脂肪、体脂肪を効率よく減らすことができます。