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補助循環用ポンプカテーテル・IMPELLA


IMPELLAとは、左心室負荷を直接軽減する補助人工心臓です。
小型ポンプを左心室に入れ、動かなくなった心臓のかわりに全身に血液を送ることが可能になります。

IMPELLA(インペラ)とは、左心室負荷を直接軽減する補助人工心臓です。ヨーロッパでは2004年から、アメリカでは2008年から用いられており、日本においては2017年9月から導入されました。
カテーテルを用いて、非常に小型のポンプを左心室の中に入れることで、動かなくなった心臓のかわりに全身に血液を送ることが可能になります。

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IMPELLAの特徴

  • 自らの心臓で全身に血液を十分に送ることができない状態(心原性ショック)になってしまった患者さまに対して、心臓の代わりとなって全身に血液を送るための循環補助装置です。

  • 従来の循環補助装置と比べて、心臓の負担を軽くして心臓を休ませることができるため、救命率が改善する可能性があります。

  • カテーテルやポンプが小型のため、従来の循環補助装置と比べて体への負担が少ない治療だといわれています。

適応

急激な心機能の低下に伴う心原性ショックに対し、循環補助のために使用します。
  • 重症の急性心筋梗塞
  • 重症心不全
  • 劇症型心筋炎
 など

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