栄養科
つくりたての美味しさをそのままに
当院では病院食の提供に、再加熱カート(ニュークックチル)を導入しております。
ニュークックチルとは
画像提供: ホシザキ株式会社
加熱調理した後、直ちにチルド帯(3℃以下)まで冷却し、その後盛り付けをおこない、ご提供前に食器ごと再加熱するシステムです。
ニュークックチル方式を採用することで、食中毒等のリスクを減らし、より安全なお食事がご提供できます。また、徹底した温度管理をおこない、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たくご提供しております。
ニュークックチル方式を採用することで、食中毒等のリスクを減らし、より安全なお食事がご提供できます。また、徹底した温度管理をおこない、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たくご提供しております。
ニュークックチルによる食事提供までの流れ
1
加熱調理
中心温度75℃で1分以上加熱・確認
2
冷却
専用の冷却機で急速冷却し、細菌の増殖を防ぐ
3
チルド保存
チルド保存をおこないます
4
盛り付け
チルド温度帯を保ちながら盛り付け
5
チルド保存
専用機器(再加熱カート)にてチルド保存
6
再加熱
専用機器にて配膳時間に合わせて自動再加熱
7
温かい料理は温かく、
冷たい料理は冷たく提供
冷たい料理は冷たく提供
給食管理
患者さまにおいしく、安全で、安心して召し上がっていただける食事の提供に努めます。
-
献立作成
1 -
発注
2 -
検品
3 -
下処理
4 -
調理
5 -
食札準備
6 -
盛り付け
7 -
配膳
8 -
下膳
9
産後食
産後のお食事は、通常の入院食とは異なる“産後食”を提供しています。産後の体力回復を目的として、管理栄養士が栄養バランスを考え、グランドシェフが心を込めて調理しています。目指すのは、“毎日がお祝い膳”。品数が多く驚かれるかもしれませんが、摂取カロリーなどの栄養バランスはしっかり計算されていて安心です。さらに午後のおやつとして、専属のパティシエがつくる特製スイーツもご用意しています。
また、入院中にも栄養相談をお受けしています。
また、入院中にも栄養相談をお受けしています。
管理栄養士が考える食のコラム・ショコラ
当科の管理栄養士が考えた季節ごとの健康レシピや、食に関するコラムを紹介しています。お手軽なレシピばかりですので、ぜひお試しください。
低糖質スイーツ
内分泌内科×栄養科のコラボレーション企画! 糖尿病の方にとって、日々の食生活における糖質制限は大変厳しいものです。そこで、当院の内分泌・糖尿病内科部長である伏見宣俊医師と管理栄養士4名のチームが一丸となり、『糖尿病の方でも、美味しく満足していただけるような、限界まで糖質を抑えたスイーツメニュー』を考案いたしました。
毎週金曜日には、B棟1階のレストラン シュクランにて、月替わりで低糖質スイーツを販売(テイクアウト可)。糖尿病の方でも、美味しく満足していただけるよう考案されたスイーツを、ぜひお楽しみください。
毎週金曜日には、B棟1階のレストラン シュクランにて、月替わりで低糖質スイーツを販売(テイクアウト可)。糖尿病の方でも、美味しく満足していただけるよう考案されたスイーツを、ぜひお楽しみください。
行事食
生活の中で食事は楽しみのひとつだと思います。入院中でも季節を感じてもらえるように、当院では定期的に旬の食材をとり入れた美味しい料理を提供しております。
イベント開催
当科の管理栄養士や栄養士たちが講師となり、患者さまや一般の方々に向けた料理教室等のイベントを不定期で開催しております。
チーム医療
- 栄養サポートチーム(NST)
- 化学療法委員会
- 褥瘡対策委員会
資格認定
- 臨床栄養代謝専門療法士(周術期・集中治療領域)
- 病態栄養専門管理栄養士
- 骨粗鬆症マネージャー
- 糖尿病療養指導士
- NST専門療法士
- サプリメントアドバイザー
- 栄養教諭
- 特定保健指導者
- 癌病態栄養専門管理栄養士
主な所属学会
- 日本外科代謝栄養学会
- 日本静脈経腸栄養学会
- 日本腎臓病学会
- 日本病態栄養学会
- 日本臨床栄養学会
- 日本栄養改善学会
- 日本栄養アセスメント研究会
- 日本呼吸ケアリハビリテーション学会
- アレルギー支援ネットワーク
- 日本栄養士会
- European Society for Clinical Nutrition and Metabolism
- American Society for Parenteral and Enteral Nutrition