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栄養科


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患者さまの健康状態や生活習慣に合わせた、栄養バランスの取れた食事をご提供しています。
医師や看護師、管理栄養士が連携し、栄養管理の観点から治療をサポートいたします。

入院中は、少しでも食事の摂取量をアップしていただくために管理栄養士が病棟を訪問し、それぞれの患者さまに適した食事を提供しています。また、定期的に嗜好調査をおこない、よりおいしい食事をお出しできるよう、日々改善に努めています。さらに、普段とは違った四季折々の旬の食材や様々な地方の郷土料理を患者さまに楽しんでいただけるよう、行事食にも力を入れています。

業務内容

臨床栄養

低栄養状態になると筋肉量が減ってきて、日常生活動作(ADL)が低下すると転倒のリスクが高まります。また、免疫力も低下し、易感染症が高まります。こうした悪循環を脱するためにも、早期かつ適切な栄養管理が重要となってきます。当院は各患者さまの病態に応じた食事・栄養剤を提供し、適切な栄養サポートに努めております。

臨床栄養

給食管理

患者さまにおいしく、安全で、安心して召し上がっていただける食事の提供に努めます。
献立作成→発注→検品→下処理→調理→食札準備→盛り付け→配膳→下膳

栄養相談

患者さまに継続可能で正確な食事療法支援に努めます。
  • 外来や入院患者さまの栄養相談 [ 計約1500件/月 ]
  • 各種集団教室の開催 [ 糖尿病教室母親教室・健康教室・料理教室など ]

栄養相談

栄養指導の疾患別内訳

産後食

産後のお食事は、通常の入院食とは異なる“産後食”を提供しています。産後の体力回復を目的として、管理栄養士が栄養バランスを考え、グランドシェフが心を込めて調理しています。目指すのは、“毎日がお祝い膳”。品数が多く驚かれるかもしれませんが、摂取カロリーなどの栄養バランスはしっかり計算されていて安心です。さらに午後のおやつとして、専属のパティシエがつくる特製スイーツもご用意しています。

また、入院中にも栄養相談をお受けしています。

管理栄養士が考える食のコラム・ショコラ

当科の管理栄養士が考えた季節ごとの健康レシピや、食に関するコラムを紹介しています。お手軽なレシピばかりですので、ぜひお試しください。

低糖質スイーツ

内分泌内科×栄養科のコラボレーション企画! 糖尿病の方にとって、日々の食生活における糖質制限は大変厳しいものです。そこで、当院の内分泌・糖尿病内科部長である伏見宣俊医師と管理栄養士4名のチームが一丸となり、『糖尿病の方でも、美味しく満足していただけるような、限界まで糖質を抑えたスイーツメニュー』を考案いたしました。
毎週金曜日には、B棟1階のレストラン シュクランにて、月替わりで低糖質スイーツを販売(テイクアウト可)。糖尿病の方でも、美味しく満足していただけるよう考案されたスイーツを、ぜひお楽しみください。

行事食

生活の中で食事は楽しみのひとつだと思います。入院中でも季節を感じてもらえるように、当院では定期的に旬の食材をとり入れた美味しい料理を提供しております。

イベント開催

当科の管理栄養士や栄養士たちが講師となり、患者さまや一般の方々に向けた料理教室等のイベントを不定期で開催しております。

チーム医療

資格認定

  • 臨床栄養代謝専門療法士(周術期・集中治療領域)
  • 病態栄養専門管理栄養士
  • 骨粗鬆症マネージャー
  • 糖尿病療養指導士
  • NST専門療法士
  • サプリメントアドバイザー
  • 栄養教諭
  • 特定保健指導者

主な所属学会

  • 日本外科代謝栄養学会
  • 日本静脈経腸栄養学会
  • 日本腎臓病学会
  • 日本病態栄養学会
  • 日本臨床栄養学会
  • 日本栄養改善学会
  • 日本栄養アセスメント研究会
  • 日本呼吸ケアリハビリテーション学会
  • アレルギー支援ネットワーク
  • 日本栄養士会
  • European Society for Clinical Nutrition and Metabolism
  • American Society for Parenteral and Enteral Nutrition
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