進化するステントグラフト治療
切らずに治す大動脈瘤手術
これまでの大動脈瘤治療
大動脈瘤の手術といえば、以前は体を大きく切開し、膨らんだ大動脈瘤を切り取って人工血管を縫い付ける“人工血管置換手術”が主体となっていました。
そして2006年に“ステントグラフト治療”が登場、胸や腹を切らないため、従来の外科手術より体の負担がかなり軽く、早期に退院し社会復帰できるようになりました。
そして2006年に“ステントグラフト治療”が登場、胸や腹を切らないため、従来の外科手術より体の負担がかなり軽く、早期に退院し社会復帰できるようになりました。
進化するステントグラフト治療
近年、そのステントグラフトの技術もかなり進歩し、現在は皮膚をほぼ切開せずにカテーテルを挿入できるようになりました。
これまでは、ステントグラフトを収納するカテーテルは約6mmの太さがあるため、カテーテルを挿入するために鼠径部(足の付け根)を3cmほど切開する必要がありました。
2021年1月より挿入部もカテーテルで止血できるようになり、鼠径部の切開も不要となりました。
これまでは、ステントグラフトを収納するカテーテルは約6mmの太さがあるため、カテーテルを挿入するために鼠径部(足の付け根)を3cmほど切開する必要がありました。
2021年1月より挿入部もカテーテルで止血できるようになり、鼠径部の切開も不要となりました。
さらなる体の負担の軽減、早期退院を目指すことができるようになりました!