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B8-10病棟 (回復期リハビリテーション病棟)


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B8・B9・B10病棟は、脳血管疾患や骨折の手術などの急性期治療を受け、病状が安定し始めた患者さまが在宅復帰(社会復帰)を実現できるように、365日体制で集中的なリハビリテーションを受けることができる“回復期リハビリテーション病棟”です。

病院内のリハビリテーション室だけではなく、病棟にもリハビリテーションスペースを確保し、移動する(歩く)、食べる、排泄する、更衣する、入浴するなどの日常生活動作の向上を目的として、入院生活すべてがリハビリテーションの環境と考えた支援をチームでおこないます。
チームメンバーは医師・看護師・セラピスト・ソーシャルワーカー・管理栄養士などの多職種であり、患者さま自身やご家族、地域のケアマネージャーもメンバーといえます。回復過程にある患者さまの思いに寄り添い、患者さまの主体性を尊重しながら、スタッフ一丸となって、リハビリテーションに取り組む患者さまを専門的にサポートいたします。

※回復期リハビリテーション病棟への入棟には、対象となる疾患や期間が定められています

ページ内目次


概要

病床数

B8病棟 60
B9病棟 60
B10病棟 60
合計 180
個室 8室
4人床 13室
機械浴室(カトレア) 1室
個別浴室 2室
その他 食堂・談話室、リハビリテーションスペース、カンファレンス室、面談室など

人員配置(各病棟ごと)

医師 2名
看護師 20名
看護助手 12名
理学療法士 26名
作業療法士 18名
言語聴覚士 8名
医療ソーシャルワーカー 1名
管理栄養士 1名
合計 88名

病棟の取り組み

リハビリテーションカンファレンス

初回は患者さま個々の状態から、長期目標(退院時にどのような状態になるか)を各職種が共有することで問題点を把握、短期目標の設定をおこないます。
2回目以降は現状を確認して、常に退院後の生活を意識して長期目標の修正をおこない、退院後に必要なサービス提案ができるよう話し合います。
カンファレンスには担当の医師、看護師、セラピスト、管理栄養士、ソーシャルワーカーが参加します。

家族面談

患者さまやご家族さまに現状の能力、病棟生活、リハビリテーション治療の進捗を説明して、退院後の生活を想定して頂くための面談をおこないます。ご家族さまからの情報収集の機会であり、思いを受け止める場ともなります。話し合いの中で満足のいく転帰先の決定ができるように臨んでいます。

在宅部門への連携

退院後、すぐには自宅での生活に適応しにくい事があります。
玄関の段差や滑りやすい廊下、バリアフリーではない浴室など、自宅での生活をより安全にするために在宅支援のリハビリテーションも法人内で提供しています。
ご自宅に伺ってリハビリテーションをおこなう“訪問リハビリテーション”や、施設に通っていただきリハビリテーションをおこなう“通所リハビリテーション”など、法人内の在宅支援部門と連携して、退院後の生活をより良いものにする継続的なお手伝いをしていきます。
対象疾患 入院期間上限
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷の発症後、もしくは手術後の状態 150日
高次脳機能障害を伴った重傷血管障害 180日
重度の脊椎損傷
頭部外傷を含む多部位外傷の発症、または手術後の状態
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節もしくは膝関節の骨折 90日
または2肢以上の多発骨折
外科手術、または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており手術後、または発症後の状態 90日
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷後の状態 60日
股関節または膝関節の置換手術の状態 90日
急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患、または手術後の状態 90日

B棟3階 リハビリテーションセンター

これまでのA棟4階リハビリテーション室に加え、B棟3階にリハビリテーションセンターを開設いたしました。
1000㎡を超えるスペースに、患者さまのリハビリテーションに必要な医療機器を導入。医療用ロボットスーツ・HAL®、安全懸架装置、3次元動作分析システム・VICON、ADLシミュレーションルーム、多目的スタジオ等を備えています。

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