中央診療部門カンファレンス
当院には医局・看護部と並ぶ、もうひとつの臨床部門として中央診療部門があります。これはいわゆるコメディカルといわれる専門職で、薬剤科、放射線科、臨床検査科、栄養科、リハビリテーション科、医療機器管理室(臨床工学技士)の6部門が含まれます。これらの部門はそれぞれ高度な専門性を持ち、昼夜を問わず患者さまや医師・看護師を支えています。日ごろ別々に業務にあたっているこの6部門が1ヶ月に1度集まっておこなう勉強会が“中央診療部門カンファレンス”です。このようなコメディカル主体のカンファレンスは全国的にもあまりおこなわれていませんが、当院では過去2年間毎回50名以上の参加者があります。
このカンファレンスでは各部門が当番になり、各診療科が最近取り組んでいる問題、活動内容、またそれぞれが経験した興味のある症例を発表します。若手のコメディカルが発表の仕方を勉強し、人前で発表する機会も設けています。さらにコメディカルスタッフが医師たちのおこなっている臨床を身近に感じられるよう、医局側からも臨床報告をおこなっています。 この中央診療部門カンファレンスにより、コメディカル各部門が結びつきを深め、病院全体としての医療レベルを向上させ、患者さまにより良質な医療を提供していきたいという思いで活動しています。
このカンファレンスでは各部門が当番になり、各診療科が最近取り組んでいる問題、活動内容、またそれぞれが経験した興味のある症例を発表します。若手のコメディカルが発表の仕方を勉強し、人前で発表する機会も設けています。さらにコメディカルスタッフが医師たちのおこなっている臨床を身近に感じられるよう、医局側からも臨床報告をおこなっています。 この中央診療部門カンファレンスにより、コメディカル各部門が結びつきを深め、病院全体としての医療レベルを向上させ、患者さまにより良質な医療を提供していきたいという思いで活動しています。
2024年
第143回 ※対面開催 |
2024年 11月20日 |
真菌について | 臨床検査科 山崎 裕貴 |
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下腸管膜動静脈瘻による虚血性大腸炎の手術経験 | 研修医 竹内 一真医師 |
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第142回 ※対面開催 |
2024年 9月18日 |
安心・安全ながん薬物療法を目指して ~外来化学療法室での薬剤師の取り組み~ |
薬剤科 前田哲志 |
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十二指腸穿孔の一例 | 研修医 高須 康平医師 |
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第141回 ※対面開催 |
2024年 7月17日 |
当院のがんリハビリテーションの取り組み | リハビリテーション技術部 作業療法士 神谷 健太 |
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第140回 ※対面開催 |
2024年 5月15日 |
脳神経外科病棟における管理栄養士の役割 | 栄養科 中島 達也 |
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急性虫垂炎の外科的治療介入について | 研修医 志村 優至医師 |
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第139回 ※対面開催 |
2024年 3月25日 |
EOS(脊椎、下肢特殊長尺撮影装置)撮影について | 放射線科 田端 温 |
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胆石性腸閉塞の1例 | 研修医 近藤 健太朗医師 |
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第138回 ※対面開催 |
2024年 1月17日 |
WATCHMAN | 医療機器管理科 吉川昂希 |
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鼠径部ヘルニアの手術について | 研修医 高橋 俊成医師 |
2023年
第137回 ※オンライン 配信開催 |
2023年 9月20日 |
薬で痩せるって本当?~糖尿病治療薬と体重~ |
薬剤科 安藤究 | |
当院での胆石治療について | 研修医 花山 遼太朗医師 | |||
第136回 ※オンライン 配信開催 |
2023年 7月19日 |
内分泌外科の現状 | 内分泌外科部長 石黒 清介医師 | |
第135回 ※オンライン 配信開催 |
2023年 5月25日 |
鼠径ヘルニア手術の進歩 | 研修医 古田竣裕医師 | |
ICUにおける人工呼吸器患者の早期リハビリテーションおよび栄養管理とICU-AW発生との関連について | リハビリテーション科 理学療法士 水谷元樹 | |||
第134回 ※オンライン 配信開催 |
2023年 3月15日 |
da Vinci | 外科 戸崎達医師 | |
経口栄養補助食品の種類と選択 | 栄養科 伊藤可奈 | |||
第133回 ※オンライン 配信開催 |
2023年 1月26日 |
周術期の血糖コントロール | 研修医 田村洸 医師 |
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ポータブル撮影時における散乱線被ばくについて | 放射線科 岩沙 祐也 |
2022年
第132回 ※オンライン 配信開催 |
2022年 10月13日 |
急性胆嚢炎 | 研修医 木村 龍平医師/外科 並木 完憲医師 | |
TAVI | 医療機器管理室 加藤慶大 |
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第131回 ※オンライン 配信開催 |
2022年 8月15日 |
脊椎手術後の便失禁に対して仙骨神経刺激療法を施行し著明な改善を得た1例 | 研修医 古野航多 医師 | |
心電図の基礎と波形について | 臨床検査科 渡邉 | |||
第130回 ※オンライン 配信開催 |
2022年 5月24日 |
当院での大腸癌治療について | 外科 岩岡瑛司医師/外科 並木完憲医師 | |
AirocumabからEvocumabへ切り替えによる有効性の検討 | 薬剤科 内藤成美 | |||
第129回 ※オンライン 配信開催 |
2022年 2月15日 |
F2病棟 作業療法士の取り組み | リハビリテーション科 作業療法士 神谷健太 | |
肛門外科 UP to DATE | 外科部長 佐藤知洋医師 |
2017年
第113回 | 2017年 12月20日 |
外科研修中に経験した巨大甲状腺腫瘍の一例 | 研修医 帆苅直弘医師 | |
当院の下肢静脈瘤治療について | 医療機器管理室 深尾英臣 | |||
第112回 | 2017年 11月15日 |
腹腔鏡手術アラカルト | 研修医 山内博貴医師 / 外科 石川健医師 | |
超音波検査にて経験した内頚静脈血栓症の症例について | 臨床検査科 坂口裕明 | |||
第111回 | 2017年 10月18日 |
便失禁に対する新たな治療 ~保険収載から当院初症例まで~ | 研修医 高嶋俊治医師 / 外科 馬場卓也医師 | |
家族性高コレステロール血症とPCSK9阻害薬 | 薬剤科 大宮寛子 | |||
第110回 | 2017年 9月20日 |
単関節HALの紹介 ~肘・膝に特化した治療機器~ | 作業療法士 本郷了太 | |
第109回 | 2017年 8月16日 |
当院の腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復手術について | 研修医 松永越升医師 | |
冠動脈CT検査での高心拍患者におけるコアベータの有用性 | 放射線科 中村和磨 | |||
第108回 | 2017年 7月19日 |
手術治療した弓状靭帯硬化症の一例 | 研修医 神戸勝世医師 | |
心臓カテーテル室業務 | 医療機器管理室 平原真彦 | |||
第107回 | 2017年 6月21日 |
HCV 院内検査と問題点 | 臨床検査科 矢原侑典 | |
第106回 | 2017年 5月17日 |
小児のワクチンについて | 薬剤科 笹原詩織 | |
第105回 | 2017年 4月19日 |
リハビリテーション栄養について | 理学療法士 岩田祥 | |
第104回 | 2017年 3月15日 |
外科研修中に経験した臍ヘルニアの手術例 | 研修医 藤井将人医師 / 外科 岩本久幸医師 | |
当院での NST活動について | 栄養科 伊津野絢子 | |||
第103回 | 2017年 2月15日 |
外科研修中に経験したクローン病の一例 | 研修医 水井大介医師 / 外科 笹本彰紀医師 | |
アンギオグラフィにおけるCT/3Dフュージョンの有用性について | 放射線科 小島大治 | |||
第102回 | 2017年 1月18日 |
腹水濾過濃縮再静注法について | 医療機器管理室 海江田章 | |
2016年
第101回 | 2016年 12月21日 |
外科研修中に経験した副甲状腺腫瘍の手術例 -副甲状腺疾患について- |
研修医:森山智仁医師/外科:森美樹医師 |
当院における平衡機能検査について | 検査科:今井祟仁 | ||
第100回 | 2016年 11月16日 |
静脈ポートについて | 研修医:孟順医師/外科:石川衛医師 |
EPAの心臓への作用 | 薬剤科:吉田夕貴 | ||
第99回 | 2016年 10月19日 |
ロボットスーツHALの導入について | リハビリテーション科:牧本卓也 |
第98回 | 2016年 9月21日 |
膵癌について | 研修医:藤野智哉医師/外科:近藤優医師 |
乳癌センチネルリンパ節検出におけるRIの役割 | 放射線科:奥田祐輔 | ||
第97回 | 2016年 8月17日 |
外科領域における化学療法について | 研修医:宮下直人医師/外科:森美樹医師 |
海外への内視鏡技術支援の同行経験 | 医療機器管理室:小林孝匡 | ||
第96回 | 2016年 7月20日 |
直腸脱の治療 | 研修医:深江邦彦医師/外科:佐藤知洋医師 |
心エコー検査中に偶発的に発見し得た腹部大動脈瘤の症例 | 臨床検査科:大久保佳之 | ||
第95回 | 2016年 6月15日 |
B型肝炎について | 薬剤科:水谷公泰 |
第94回 | 2016年 5月18日 |
Closed ICUでのリハビリスタッフ専従配置の効果について | 理学療法士:前田泰宏 |
第93回 | 2016年 3月16日 |
外科研修中に経験した大腸癌肝転移に対する1切除例 -大腸癌肝転移に対する治療法について- |
研修医:三浦恭資医師/外科:近藤優医師 |
グルタミン製剤の違いによる便性状の比較~RCT~ | 管理栄養士:武市結衣 | ||
第92回 | 2016年 2月17日 |
当院の骨密度検査の実際 | 放射線科:大月雅博 |
第91回 | 2016年 1月20日 |
当院の低侵襲心臓手術(MICS)の現状 | 医療機器管理室:岸健介 |