第1回 心臓にまつわるエピソード
(小高)
今日からこのコーナーは『健康のつボ!~心臓病について~』。日本人の死因第2位の心臓病について専門の先生にお話を伺いきます。ゲストは一宮西病院・循環器内科カテーテル室長の寺村真範(てらむらまさのり)先生です。よろしくお願いします。
(寺村)
よろしくお願いします。
(つボイ)
よろしくお願いします。
(小高)
メッセージもたくさんいただいております。
(つボイ)
はい、たくさんございます。こちらはラジオネーム『まひろ まゆき 申羅のじじ』さん、愛知県の方からいただいております。『弁膜症の手術から3ヶ月です。ワーファリンという血液の流れを良くする薬を飲んでおって納豆厳禁だったけれど、今ではワーファリンを飲まんで良うなったんで、納豆を食べられるようになったわ!』というお便りです。
(寺村)
恐らくこの方は心臓の弁を取り替える『弁置換術』という手術をされたと思うんですけれど、取り替えた弁に血栓という血の塊がついて弁の動きが悪くなったりすることがあります。弁の種類にも「機械弁」と「生体弁」があって、特に生体弁のほうは弁を取り替える手術をしてからだいたい3ヶ月ぐらいは、血栓がつかないように血をサラサラにするお薬・ワーファリンを飲みますし、機械弁の方は基本的には一生ずっと飲まないといけないです。
(小高)
食べ物や飲み物を禁止されたら、余計食べたくなりますよね。
(寺村)
結構そのストレスは大きいですよね。
(小高)
ね~、この方はまた食べられるようになって良かったですね。
(つボイ)
本当ですよね。他にも、ラジオネーム『滋賀の影丸』さんからは、『突然旦那が胸の痛みを訴えました。すぐに痛みは治まったものの、この番組を聞いていたおかげでピンと来て、翌日すぐに医者に行ったら、医者から「血液検査でトロポニンが出たからすぐに病院の救急に行ってくれ」と電話がありました。病院に行きますと心電図とエコーには異常がなかったんですが入院となり、カテーテルを腕の動脈と鼠径部の静脈から入れて検査をしました。検査結果によって、そのままカテーテル治療か投薬が決まるということでした。でも残念なことに、急な入院で準備に走り回っているうちに、剃毛を見そこないました』と。何の話や!
(小高)
それ関係ない!それ別の番組!
(つボイ)
鼠径部の剃毛のことですね。ちょっと私が気になったのが「トロポニン」です。
(小高)
「トロポニンが出ている」とはどういうことなんですか?
(寺村)
血液検査で分かるいろんな項目や数値の一種で、特に心筋梗塞とかで心臓にダメージがあった時に心臓から血液中に出てきて数値が上がると言われているものです。
(つボイ)
そうなんですか。『伊勢のみやぽん』さんからも『1日11時間以上働く中年男性は、7時間から9時間の標準的な勤務時間の人に比べて、急性心筋梗塞を発症するリスクが1.6倍になるとする大規模調査結果を、国の医療機関などが発表したそうです』と。この人はこの記事が目に止まったらしいですよ。やっぱり働きすぎとかは心臓に負担がかかるんですね。
(寺村)
そうですね。過労とか、精神的なストレスみたいのもやっぱり心筋梗塞のリスクになったりすると言われていますね。
(小高)
やっぱりこのコーナーを聞いていて、自分とか近しい方々が心臓の病気で手術したりした方はもちろんなんですけれど、そうでなくても、色んな心臓関係のニュースを聞いたりすると「おっ!」と思う方が増えているような印象を受けますね。
(つボイ)
そうですね。
(小高)
そういえば、心筋梗塞など心臓関係の病気で倒れたという芸能人の方のニュースもありますもんね。
(つボイ)
ありましたね。今年の2月にも私の大好きな映画監督が、やっぱりこの心筋梗塞で倒れられました。今はもう復帰なさっていますけれど。それから、女優の方も軽度の心筋梗塞で入院、今は女優業に復帰。こういうようなことがありますよね。
(小高)
お亡くなりになる方ももちろん多いんですけれど、こうやって見ると、心筋梗塞になっても元気に復帰されている方も結構いらっしゃいますね。
(寺村)
そうですね。心筋梗塞は命に関わる病気なのでもちろん亡くなる方もいらっしゃるんですけれど、最初に心臓が止まらずに病院に来ることが出来て、最初の治療がうまくいった方というのは、助かって社会復帰される方が多いですね。
(つボイ)
なるほどですね~。
(小高)
その境目、助かるほうにいくにはどうしたらいいのかということも含めて、これからもまた先生にお聞きしていきたいと思います。先生、来週もよろしくお願いします。
(寺村)
よろしくお願いします。
(小高)
ありがとうございました。新生活フロッピー、「健康のつボ~心臓病について~」でした。
今日からこのコーナーは『健康のつボ!~心臓病について~』。日本人の死因第2位の心臓病について専門の先生にお話を伺いきます。ゲストは一宮西病院・循環器内科カテーテル室長の寺村真範(てらむらまさのり)先生です。よろしくお願いします。
(寺村)
よろしくお願いします。
(つボイ)
よろしくお願いします。
(小高)
メッセージもたくさんいただいております。
(つボイ)
はい、たくさんございます。こちらはラジオネーム『まひろ まゆき 申羅のじじ』さん、愛知県の方からいただいております。『弁膜症の手術から3ヶ月です。ワーファリンという血液の流れを良くする薬を飲んでおって納豆厳禁だったけれど、今ではワーファリンを飲まんで良うなったんで、納豆を食べられるようになったわ!』というお便りです。
(寺村)
恐らくこの方は心臓の弁を取り替える『弁置換術』という手術をされたと思うんですけれど、取り替えた弁に血栓という血の塊がついて弁の動きが悪くなったりすることがあります。弁の種類にも「機械弁」と「生体弁」があって、特に生体弁のほうは弁を取り替える手術をしてからだいたい3ヶ月ぐらいは、血栓がつかないように血をサラサラにするお薬・ワーファリンを飲みますし、機械弁の方は基本的には一生ずっと飲まないといけないです。
(小高)
食べ物や飲み物を禁止されたら、余計食べたくなりますよね。
(寺村)
結構そのストレスは大きいですよね。
(小高)
ね~、この方はまた食べられるようになって良かったですね。
(つボイ)
本当ですよね。他にも、ラジオネーム『滋賀の影丸』さんからは、『突然旦那が胸の痛みを訴えました。すぐに痛みは治まったものの、この番組を聞いていたおかげでピンと来て、翌日すぐに医者に行ったら、医者から「血液検査でトロポニンが出たからすぐに病院の救急に行ってくれ」と電話がありました。病院に行きますと心電図とエコーには異常がなかったんですが入院となり、カテーテルを腕の動脈と鼠径部の静脈から入れて検査をしました。検査結果によって、そのままカテーテル治療か投薬が決まるということでした。でも残念なことに、急な入院で準備に走り回っているうちに、剃毛を見そこないました』と。何の話や!
(小高)
それ関係ない!それ別の番組!
(つボイ)
鼠径部の剃毛のことですね。ちょっと私が気になったのが「トロポニン」です。
(小高)
「トロポニンが出ている」とはどういうことなんですか?
(寺村)
血液検査で分かるいろんな項目や数値の一種で、特に心筋梗塞とかで心臓にダメージがあった時に心臓から血液中に出てきて数値が上がると言われているものです。
(つボイ)
そうなんですか。『伊勢のみやぽん』さんからも『1日11時間以上働く中年男性は、7時間から9時間の標準的な勤務時間の人に比べて、急性心筋梗塞を発症するリスクが1.6倍になるとする大規模調査結果を、国の医療機関などが発表したそうです』と。この人はこの記事が目に止まったらしいですよ。やっぱり働きすぎとかは心臓に負担がかかるんですね。
(寺村)
そうですね。過労とか、精神的なストレスみたいのもやっぱり心筋梗塞のリスクになったりすると言われていますね。
(小高)
やっぱりこのコーナーを聞いていて、自分とか近しい方々が心臓の病気で手術したりした方はもちろんなんですけれど、そうでなくても、色んな心臓関係のニュースを聞いたりすると「おっ!」と思う方が増えているような印象を受けますね。
(つボイ)
そうですね。
(小高)
そういえば、心筋梗塞など心臓関係の病気で倒れたという芸能人の方のニュースもありますもんね。
(つボイ)
ありましたね。今年の2月にも私の大好きな映画監督が、やっぱりこの心筋梗塞で倒れられました。今はもう復帰なさっていますけれど。それから、女優の方も軽度の心筋梗塞で入院、今は女優業に復帰。こういうようなことがありますよね。
(小高)
お亡くなりになる方ももちろん多いんですけれど、こうやって見ると、心筋梗塞になっても元気に復帰されている方も結構いらっしゃいますね。
(寺村)
そうですね。心筋梗塞は命に関わる病気なのでもちろん亡くなる方もいらっしゃるんですけれど、最初に心臓が止まらずに病院に来ることが出来て、最初の治療がうまくいった方というのは、助かって社会復帰される方が多いですね。
(つボイ)
なるほどですね~。
(小高)
その境目、助かるほうにいくにはどうしたらいいのかということも含めて、これからもまた先生にお聞きしていきたいと思います。先生、来週もよろしくお願いします。
(寺村)
よろしくお願いします。
(小高)
ありがとうございました。新生活フロッピー、「健康のつボ~心臓病について~」でした。