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忘年会シーズン到来!「ほっこりミルクポトフ」で、疲れた胃腸をいたわりましょう


最近日に日に寒くなり、いよいよ冬本番。
街にも色とりどりのイルミネーションが輝くようになり、この時期の恒例イベントとして忘年会などの予定が複数入っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

年の終わりに職場の同僚や気の合う仲間と一年の労をねぎらい合うひと時は、大切なコミュニケーションの場ともなりますが、開放感からついつい飲み過ぎたり、おいしそうな料理に箸が進んだり・・・宴席が続きがちで疲れた胃腸を少しでもいたわりましょう。

【何を食べたらいい?】 疲れた胃腸におすすめの食べ物とは

乳製品 牛乳は胃の粘膜を保護する作用があると言われています。そして胃酸も抑えてくれると言われています。
※牛乳を飲むと下痢をしてしまう乳糖不耐症の方は注意してください。
キャベツ 胃腸薬にも配合されている成分でもあるキャベジン(ビタミンU)が豊富。表の内容が入ります。傷ついた胃腸の粘膜の修復を助けてくれる作用があると言われています。
大根 消化酵素であるジアスターゼが豊富に含まれており、消化を促進し、胃酸をコントロールすることにより胃もたれや胸やけを解消してくれます。
長芋 大根同様、消化酵素が豊富に含まれています。また、粘りの成分は胃壁を保護する働きがあると言われています。

【おすすめメニュー】 ほっこりミルクポトフ

材料:(2人分)
A 鶏肉(皮なし) 160g
人参 1/2本
玉ねぎ 1/4個
キャベツ 1/8個
大根 1/4本
長芋 100g
牛乳 1カップ
だし汁 2カップ
味噌 大1.5~2
[作り方]
  1. Aの材料をすべて切る
  2. 切った材料を火の通りにくい材料からだし汁で煮込む
  3. すべての具材がある程度やわらかくなったら、味噌を加える
  4. 味噌がなじんできたら牛乳を加え、沸騰させないように5分程度煮たら出来上がり
腸は、第2の脳とも言われ非常に大切な臓器です。腸内環境が整うと免疫力がアップし病気にもなりにくくなります。疲れた胃腸には温かいメニューでいたわってあげましょう。


【筆者】尾西記念病院 管理栄養士 林 綾子
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