脳卒中の基礎知識
脳卒中は、脳血管の障害により生じる病気の総称です。後遺症により生活に支障をきたすこともあり、早期の治療開始が重要になります。
脳卒中とは
脳卒中の症状
脳梗塞の主な症状
- 顔、腕に麻痺が出る
- 言葉に障害が出る
- 視野が半分になる
くも膜下出血の主な症状
- ハンマーで叩かれたような激しい頭痛がする
- 意識障害が起こる
生活習慣の見直しが大切
脳卒中予防10か条
- 手始めに 高血圧から 治しましょう
- 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
- 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
- 予防には たばこを止める 意志を持て
- アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
- 高すぎる コレステロールも 見逃すな
- お食事の 塩分・脂肪 控えめに
- 体力に 合った運動 続けよう
- 万病の 引き金になる 太りすぎ
- 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ
公益社団法人日本脳卒中協会作成
脳梗塞の治療は、血管内部に詰まった血栓を溶かす治療が主に行われていました。現在はカテーテルを使った血管内治療が普及しつつあります。カテーテルを用いて血栓を取り除く治療を血栓回収療法といい、以下の方法で行われます。
ロボットスーツを用いたリハビリテーション
装着することで、身体機能の改善が期待できるロボット治療機器です。脳から筋肉に送られる微弱な生体電位信号(BES)を皮膚表面から検出し、各関節に配置されたパワーユニットを駆動させることで、装着者の“動作意思に従った動作”を実現します。