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病院長ご挨拶


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一宮西病院 上林 弘和

一宮西病院は開院以来、診療科の充実と救急医療への取り組みを通じ、地域の急性期医療を担う病院として機能を高めてきました。地域の多くの皆さまに利用していただくには、外来・入院機能とも急速に手狭になってきたことから、2009年11月、現在の開明地区に新築移転いたしました。一宮西病院は救急医療および急性期医療を充実させ、一宮市や尾張西部地区の地域医療の拠点としての役割を果たしていくつもりです。

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るいはじめた令和2年、地域の医療崩壊を防ぐべく“感染症独立病棟”を12月に開設しコロナウイルス感染患者さまを受け入れました。通常診療の患者さまやスタッフを守るべくマスクや感染防御策を講じ、療養環境も区分けしましたが長く厳しい戦いを強いられたと感じております。新型コロナウイルス感染症が5類に転じた令和5年の7月、「がん診療」「在宅医療」の強化という積年の夢の実現に向けて新館B棟を開設し「一宮西病院」は801床37診療科の総合病院として生まれ変わりました。

「24時間365日、いつでもどんな怪我や病気の患者さまでも受け入れ、決して断らない」「最新の設備と高度な医療技術」「患者さま中心のきめ細かい医療サービスの実践」という方針で、これからも地域の皆さまに安心・信頼していただける病院を目指し、お役に立ちたいと考えています。一宮西病院はこれからもなお一層、地域完結型の医療を目指し、地域の開業医の先生方や他病院との医療連携を大切にし、先生方に信頼していただける病院を目指していきます。私たち医療に携わるすべてのスタッフが協力して行うチーム医療こそ医療本来の姿と考え、継続、実践していきます。また一宮西病院の職員にとっても、働き甲斐と夢のある病院でありたいと考えております。私どもはこれからも地域・時代のニーズに合わせて姿を変え続け「断らない医療」の実現を目指し、求められる医療サービスを提供し続け、日々邁進してまいります。

上林記念病院 山田 尚登

杏嶺会上林記念病院は、「街と人が明るく健康でいられますように」を理念とし、公益性の高い医療・福祉を提供する社会医療法人の役割を果たして参りました。特に、精神医療の分野において地域の発展に長年にわたり寄与して参りました。地域に支えられつつ、地域のニーズに応えるために、地域に即したきめ細かい医療を提供するように診療内容も変化させて参りました。すなわち、従来からの精神疾患に対応するための精神心療科に加えて、発達障害や不登校や引きこもりなど児童・思春期の問題に対応するこども発達センターあおむし、身体疾患に対応する内科、リハビリが必要な方へのリハビリテーション科などの診療科だけでなく、社会復帰のための社会復帰センターつどい、こころの病気のためにから復職を支援するための立支援センターほっぷ、企業のメンタルヘルスを促進する企業メンタルヘルス事業部、子供の発達を促す児童思春期ディケアJOYなど多数のセンターや部門があり、地域のさまざまなニーズに応えてきました。さて、杏嶺会の理念を遂行するためには、信頼される医療人となると共に、地域に役立つ医療人とならねばなりません。地元の方はもちろん、一宮市、愛知県などと連携して、悩みを抱えていらっしゃる方へよき医療を提供するための努力をさらに重ねていきたいと考えています。是非、上林記念病院へ相談していただけたらと思います。